【文スト】仮面をつけた探偵社員【男主】

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貴方side


貴「だからビー玉！」

広「ああ…私の生誕にくださったものですか」

貴「あ、そうそうそれそれ」


意外と綺麗なやつを渡したはず。

久しぶりに会ったし、
確認したかったんだよね。


立「あ、じいさんが仕事前に
よく眺めてるやつか…？」


じいさんって…笑

確かに老けたけど。


広「誰がじいさんだ。」

貴「じゃあまだ持ってる？」

広「……ええ一応」

貴「じゃーいいんだ。ところでさ。」


この子大丈夫？

私が指をさしたのはもう1人の黒い子。

さっきから全く話さないんだけど。


立「銀のやつは気にしなくていい。」


女の子に何を言うんだか。


広「それより我らがここで貴方をとらえるとは思わなかったんです？」

貴「そうなっても逃げられるから大丈夫。」

立「な、舐めてんのか」

広「やめろ」

立「でもっ」


やっぱ広津さん変わってないね。


貴「それじゃ、また。」

広「次に会った時は敵同士ですよ。」


黙って手を振った。

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