【イナズマイレブン】［その３］一度目の人生終えたら転生したのだが？

109 ナイツオブクイーン　試合開始 ページ9

ジャパンボールでキックオフ


「なんか、いやな感じだぜ。」

染岡くんの言葉に佐久間くんも続ける。


「ああ。余裕綽々ってところがな。」



「奴らにとっちゃ、勝って当然のところだからな。日本は。」


不動くんもて楽しそうな顔でそう言った。


「いや〜しかしばちこりナメられてるね！ジャパン！」

ふふん、とテンション上がり気味な私に対して佐久間くんは冷静にツッコミを入れる。


「楽しそうだな・・・・A。」


「だって、楽しみじゃない？

世界のサッカーファンやナイツオブクイーン含む対戦国が
ダントツで格下だと思ってる日本が今日勝つかもしれないのよ！？

私好きなんだよね！大どんでん返し！ってやつ！！最後の最後で逆転とか結構好き。

今日も最後まで楽しみ！」



「そうそう。勝負は最後まで分からないものよ。」


秋や私によるマネージャーの超前向き発言にベンチメンバーは笑顔をこぼした。



試合開始直後、からイナズマジャパンはかなり攻め続けられている。

ディフェンスも硬く、攻めあぐねていると、ボールはエドガーに渡ってしまった。







「エクスカリバーーーっ！」



ここのシュートは


壁山くんが間に入り、なんとか二人掛かりで彼のシュートを止めることができた。


「ナイス壁山くん！帰りにアイス奢ろう！！！！」


なんとかブロックできたことに喜んだものの、不安が残るスタートだ。

110→←108

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す