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22 (side玲於) ページ23

映画の撮影は
いつも会ってるようなメンバーとは違うから
それが新鮮で楽しい笑

最初はメンバーもいない
1人での状況なんて初めてすぎて、、
めっちゃ緊張してたけど


撮影重ねて
共演者とかスタッフさんとか
みんなと仲良く中でいい空気感が生まれて
その中で1つの作品を仕上げて
こういうお芝居の仕事もやっぱり好きだと感じた




玲於 「では、お先に失礼します!
お疲れ様でーす!」

皆さんに挨拶して
今日の仕事が全部終わったぁ



で、あの喫茶店に来たわけだけど、、、

玲於 「これまだやってるよな?笑」



ちょっとスタッフさんと話し込んじゃって
予定より向かうのが遅くなった






喫茶店なんて行かないから
何時に閉まるのか分からない


とりあえず行ってみようと思って来たのだが
喫茶店の入り口の灯りは消えていた

でも窓からオレンジの灯りがもれてて
まだOPENの文字が書かれたプレートがトビラにかかっていた




玲於 「とりあえず入ってみるか、、」


今日はもう終わりましたって言われれば
また来ますって帰りゃいい話だ
と心の中で言い訳しながら扉を開けた



玲於 「もう閉まっちゃいました?」



顔を覗かされてそう声をかけると
くるりと振り向いた女の子



「えっと、、、」

俺を見て
はっ。って目を大きくしたその子
今度はすぐに申し訳なさそうな顔に変わる


「どうぞ、寒いし中入って下さい」
その後ろからオーナーさん?がそう言ってくれたのでありがたくお店の中へと入れてもらった


カウンターの席に座って
誰もこないだろと思ってサングラスとマスクを外す




すると
「え!!!!」

大きな声がお水を入れてくれたその女の子から聞こえてきた




その子を見ると
さっきの何倍も目を大きくしてる笑


ほんと次から次に表情が変わって
おもしれぇヤツだな笑笑


口パクパクさせてる笑
お前はコイなの笑笑


「佐野玲於くん、、??」

あ、今気づいたのね笑

玲於 「どーも。」



その子の表情の変化に笑いそうなのを隠しながらそう返した

オーナーさんがAちゃんの知り合い?なんて聞いたら
今度はすごい勢いで訂正し始めて笑笑
俺が何か言う間もなく
俺のこと、っていうかジェネのことを紹介し始めた



この子、Aっていうんだ





オーナーさんが
疎くてごめんね、なんていうから
俺たちもまだまだですからって本音を当たり障りなく返した

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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あお(プロフ) - mkmg423msさん» ありがとうござます!初めての作品なので至らない所もあると思いますが、引き続きよろしくお願いします、、! (2018年1月26日 21時) (レス) id: d99d924623 (このIDを非表示/違反報告)
mkmg423ms(プロフ) - 話の内容が自然過ぎてスラスラ読めちゃいます!続き気になるので更新頑張ってください! (2018年1月26日 8時) (レス) id: 95e36f6c78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおさん | 作成日時:2018年1月14日 19時

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