QuizKnock 短編集

やっぱり。 ymmtさん ページ12

【設定】
AさんはQuizKnockライターの設定です。学生なので部活もあるって感じです。


あなたside


山「ねーーーーえーーー、Aちゃぁん、構ってよーーーー、、、」


『後でね。ちょっと静かにしてください。」

このさっきから横でめちゃくちゃ叫んでくる人。そう、QuizKnockの漢字王であり、私の彼氏である。


もちろん嫌いなんかじゃないので今すぐにでも構ってあげたいぐらいだが、あいにく仕事がめちゃくちゃ忙しい。びっくりするぐらい忙しいのだ。

そして、今日は体調も少し悪い。元々偏頭痛があるのだが、私はそういう頭痛が起こると周りのことが全く頭に入らなくなる。

つまり、一つの事しか考えられなくなるのだ。一刻も早く仕事を終わらせて今日の練習に行かなければならない今、私の脳内は仕事でいっぱいな訳だった。


山「ねえ！！Aちゃん？！聞いてる？！

もー！なんで無視するの！！！浮気するよ？！

こうちゃーん！！！」


『....はいはい。」



山「もー全然聞いてないじゃん！！！！Aちゃんのばか！！！


だいっきらい！！」

『えーそうですか。わかりました』



...全然冗談だと思ってたんだ、この頃は。

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