s side ページ10
次の日になった
今日は、雑誌の撮影だ。
楽屋に入った。
s｢...おはよぉ｣
俺の挨拶に返す人は誰もいなくて。
楽屋のソファは、
横尾さんとがやさんが座ってて。
人数分あった椅子も、
2つは玉と宮っちの荷物おきになってて。
もちろん、俺の座るとこは無くて。
楽屋の端の床に座った。
ちょうどお昼だから、お弁当を選んだりしてて。
y｢...太輔、何かは、食べなきゃ。｣
f｢...食欲無いもん...｣
m｢...はい、せんちゃん。｣
s｢...ありがと｣
宮っちが俺のとこに弁当を持ってきてくれて。
t｢宮田〜｣m｢はいはい、タマさんもどうぞー｣
俺は、今、こんな俺にも向けてくれる宮っちの笑顔に救われてる。
ki｢...はぁー...｣
2｢ため息ついたら、幸せ逃げちゃうよー笑｣
2｢...ククっ、笑心配なんでしょ？笑｣
ki｢...あーもう！｣
ki｢藤ヶ谷！今日俺ん家来い！｣
f｢...え？俺？｣
y｢藤ヶ谷さんはあなたでしょ笑｣
ki｢俺が、なんか食わしてやる、！｣
f｢...えぇ、いーよぉ笑｣
ki｢やだ！俺が心配しすぎてどーにかなりそう...｣
f｢...んぅ、じゃぁ｣ki｢よし、決まりね！｣
そんな会話を聴きながら、
俺は、ちびちびと食べていた。
そしたら、急に吐き気が襲ってきて。
俺は、楽屋を飛び出した。
m side
がやさん達に言われるがまま、
荷物で椅子を占有した。
せんちゃんが、楽屋に入って来て、
端に座り込む姿見たら、いてもたっても居られなくて、がやさん達に話しかけるな。って言われてたのに、せんちゃんにお弁当を渡しに行った。
そんなことしてたら、玉に呼ばれて
t｢何してんだよ。空気読めよ。｣
そう言われて。
突然、せんちゃんは、楽屋を飛び出して行った。
みんなは気づいていないのだろうか。口元を抑えていたことに。
せんちゃんが出て行った後、俺はみんなから冷たい視線を向けられる。
f｢宮田さ〜ん、約束事は守りましょ〜｣
ki｢...いくら何でもやりすぎじゃないか？｣
f｢...じゃぁ〜１週間だけ！お願い！｣がやさんがぶりっ子みたいにミツにおねだりしてる。
y｢きっと、これに懲りて何もしてこなくなるでしょ｣
ki｢...はぁ、１週間だからな。｣
f｢ありがとう〜北山好きだよ〜｣
ki｢...んなっ、くっつくな！｣
頼みのミツも、がやさんには弱いし。
俺らは、兄組に従うしかなくて。
いや、こんなのタダの言い訳だ。
俺達は、
せんちゃんをどんどん追い詰めていた┄┄┄┄
2｢...あれ？...衣装１個足りない！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ys09260313(プロフ) - 千ちゃんが可哀想過ぎてめっちゃ泣きました(><) (2019年9月4日 18時) (
レス) id: 2a893dbc07 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ほんたさん» コメントありがとうございます！千賀くんカッコイイですよね。私も友達に誘われて行った初めてのライブから一目惚れです。とても励みになります！頑張ります^^* (2019年8月25日 21時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ほんた(プロフ) - 最初は話について行くのに必死でした、でもどんどん読むにつれて最近爆イケでリアコになってしまった千賀さんが酷い目にあって助けてあげたい、傍に居てあげたいって思いました。とてもいい作品だと思います！設定も好きです！これからも楽しみにしています(^^) (2019年8月23日 2時) (レス) id: d2c8f34515 (このIDを非表示/違反報告)
ナス - めちゃくちゃ怖いですね(＞＜;)千ちゃん負けないでって思いました！これからも応援しています！ (2019年8月9日 3時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ(プロフ) - 千ちゃんかわいそうですね(＞＜)この作品見てると「千ちゃんを助けたい！」って思いますが、すごい設定に惹かれました！！これからも応援してます(^ ^) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8021708f77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月31日 19時
