t side ページ30
呼吸困難になりかけてる宮田を、
横尾さんとミツにも手伝って貰いながら、
ベッドへと連れていった。
m｢...ﾊｧﾊｧ...ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ...｣
ベッドに座らせて、
でも、なかなか治まらないみたい...
ずっと苦しそうにしている宮田を
俺は抱きしめた。
t｢...大丈夫だよ。
ここには俺と、ミツと、横尾さんしかいないよ｣
m｢...ﾊｧﾊｧ.....たまぁっ、？...ﾊｧﾊｧ...｣
t｢...うん。...俺だよ｣
俺が抱きしめて、背中を摩ってやると、
少しずつ落ち着いてきた。
そんな俺らを、横尾さんとミツは暖かく見守ってくれてた。
...ｶﾞﾁｬ
ガヤが入ってきた。
ki｢おぅ、今ちょうど落ち着いてきたよ｣
f｢...そっか｣
ガヤが宮田の視線に合わせてしゃがみ込んだ
f｢...話しづらかったら、無理しなくていいんだけど、
あの日、何があったのか教えて欲しい。｣
宮田がコクっと頷いたから、
俺は体を離した。
m｢...あの日、楽屋に向かっていたら、誰かに口を塞がれて、...リハ室に連れ込まれて、
仲間があと二人いて...｣
t｢俺が襲ったヤツらと一緒だ。｣
宮田は、俺の言葉に頷いた
m｢...それで、千賀とあまり仲良くしない方がいいよって言われて、
タバコを押し付けられて、
後、スタンガンで...っ、...｣
...ｶﾞﾁｬ
ここでニカが入ってきた。
m｢...俺、...さっき、千ちゃんが目の前に居た時
あの時の記憶が蘇ってきて、
気づいたら、グラスを投げてた...っ、...
...俺、千ちゃんに酷い事を...
ごめんなさっ｣
遮るように
俺は、宮田を抱きしめた。
t｢...謝んなよ。
なんで、アイツが悪いのに、宮田が謝るんだよ。｣
f｢...そうだよ、宮田は悪くない。
話してくれてありがとう。｣
そう言って、ガヤは宮田の頭を撫でた。
f｢もう、居ないよ。
なぁ？ニカ｣
2｢...ぁぁ、うん。｣
t｢そうなの？｣
f｢あぁ、ちゃんと、追いやったから。｣
t｢ありがと、ガヤ｣
f｢どういたしまして。｣
ki｢...邪魔者もいなくなったことだし、
なんか、美味いもん食わね？｣
f｢いいね｣
y｢あ、じゃあ、材料買ってくるよ。｣
ki｢いいの？！やったぁ〜♪｣
y｢とりあえず、材料と、、
他に欲しいもんあったら、電話した時に言って。｣
f｢おっけ、
わた、1人で大丈夫？｣
y｢だいじょーぶ笑
ガヤは、宮田の事よろしくね｣
f｢...うん。｣
y｢じゃぁいってきまーす♪｣
横尾さんが買い物に出かけた。
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ys09260313(プロフ) - 千ちゃんが可哀想過ぎてめっちゃ泣きました(><) (2019年9月4日 18時) (
レス) id: 2a893dbc07 (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ほんたさん» コメントありがとうございます！千賀くんカッコイイですよね。私も友達に誘われて行った初めてのライブから一目惚れです。とても励みになります！頑張ります^^* (2019年8月25日 21時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ほんた(プロフ) - 最初は話について行くのに必死でした、でもどんどん読むにつれて最近爆イケでリアコになってしまった千賀さんが酷い目にあって助けてあげたい、傍に居てあげたいって思いました。とてもいい作品だと思います！設定も好きです！これからも楽しみにしています(^^) (2019年8月23日 2時) (レス) id: d2c8f34515 (このIDを非表示/違反報告)
ナス - めちゃくちゃ怖いですね(＞＜;)千ちゃん負けないでって思いました！これからも応援しています！ (2019年8月9日 3時) (レス) id: 597fe44510 (このIDを非表示/違反報告)
ニノ(プロフ) - 千ちゃんかわいそうですね(＞＜)この作品見てると「千ちゃんを助けたい！」って思いますが、すごい設定に惹かれました！！これからも応援してます(^ ^) (2019年6月12日 21時) (レス) id: 8021708f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：brownanimal | 作成日時：2019年1月31日 19時
