30話 何でも出てくるよ ページ32
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國「___へぇ、それでか」
『うん』
あれから談笑をしていた三人であったが、國神は先程の英語の件について理由を知ったのか納得したような様子だ。二人は食事を終えたのか食器は綺麗さっぱり空になっており、斗亜も休憩中なのかすっかり手からペンが離れている
潔「つーか斗亜お前目悪かったんだな」
『うん。日中は眼鏡邪魔だからコンタクト』
國「視力どんぐらいなん?」
『右0.5左0.4ぐらい。最初は余裕で1.5あったんだけど、なんか高校入ったら一気に落ちた』
最初はかなり不便だったがまぁ人類も進化しているので。即コンタクトつけたよね。多分勉強のし過ぎ
その後も他愛もない話を続けていたが、ふと斗亜は席を立ち食事の出てくるパネルを指さした
『なんか飲む?』
潔「え?」
『なんでも出てくるよ』
実はスポーツドクター兼マネージャーとしてここで働いている斗亜は、なんと食事飲み物何でも食べ放題飲み放題なのだ。勿論食事代は経費で落ちる。しかし食に全く関心のない彼女がいつも食べているのは適当な軽食なのだが
國「いや、流石に悪ィ」
『ステーキ美味しかった。他の選手にバレなきゃ良いんだよ』
潔「いや、マジで良いよ。俺マジで貰ってばっかだし」
『アンタがパスをコイツに出さなければステーキを食べれなかった。この機会逃したらもう一生来ないかもよ』
なんとも悪い人間だ。しかし二人は毎日水かスポーツドリンクのみしか飲み物は口にできていない。そろそろ炭酸を飲みたい。甘いものを…糖分を…!!
國「……じゃ、じゃあ」
潔「…飲みたい、です」
『おし来た』
そして二人も席を立ち、パネルまで移動する
斗亜が左袖をめくり、手首に巻き付けてあるブルーロック支給品のスマートウォッチをパネルにかざせば、先程言った通り確かにメニューが沢山あった
潔「あ…ラーメン…!すき焼きもある…!!」
國「フライドチキン…ハンバーガーまで……!」
毎日納豆に、毎日カレー。そろそろ別のモノが食べたいが、流石に食べるのは何か言われそうだ。飲み物は水・お茶類・コーヒーは勿論、コーラやファンタ等の炭酸飲料やキャラメルラテ等のラテ類、ココアやホットミルクなど様々な種類がある
正直言って死ぬほど羨ましい………!!!
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ふらんそわ。(プロフ) - 下まつげさん» そうなんです棪堂君のセリフから取ってるんです!!!wwwwあのセリフめっちゃ好きなんです……(*^^*) (12月1日 15時) (レス) id: 511789e398 (このIDを非表示/違反報告)
下まつげ - いやぁぁぁぁぁぁぁぁ夢主がかっこよすぎる!!!最後の「楽しい方へ、気持ちのいい方へ」とその後のセリフってウィンブレの棪堂の初登場のセリフですか?!?めっちゃいい…!!もうテンション爆上がりです!!もうありがとうございますまじで……(語彙力皆無) (12月1日 15時) (レス) @page39 id: c15bbf61e0 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - 炭酸水はヘルシーわらび餅もヘルシーさん» ありがとうございます!!(>ω<) (11月27日 1時) (レス) id: 511789e398 (このIDを非表示/違反報告)
炭酸水はヘルシーわらび餅もヘルシー(プロフ) - 最高!です! (11月26日 21時) (レス) @page33 id: 5028878a59 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - 下まつげさん» 公開されてないところはもう自分のご都合でいいですよね!!??笑笑冴君も好きなんでこれからいっぱい絡ませたい……(#^^#) (11月24日 19時) (レス) id: 511789e398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふらんそわ。 | 作成日時:2024年11月22日 12時