あなたが好き。【トリップ】

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数日後



俺は家の近くのレストランでバイトをしている
数日前にあったことは忘れよう、俺は何もしてない
そう思い、日常を過ごしていた


「鈴官くーん！もう11時よ！上がっていいわよー！」

「はーい！ありがとうございます！」

「いい笑顔ねぇ…、男女問わず、お客さんの評判いいわよ、これからも頑張ってね」

「へへ、あざっす！じゃあお疲れ様でーす！」


うっしゃ！褒められた！今日は何食べよっかなぁ


気分がいいから鼻歌を歌いながら帰っていたら

「す、鈴官くん…！ちょっといいかなぁ！」

と呼び止められた

よく見たらレストランの常連さんだ
真面目そうな弾性のサラリーマンさん

「あぁ！どうされました？」
と笑顔で聞き返す

「ぼ、僕、鈴官さんが好きなんだ…！僕のものになってほしい…！」


は…？俺…告白された…？


「えっと、ごめんなさい、俺、お客さんとしか見てないっていうか…、いや、はっきり言わせてもらいます、あなたに興味ないです、ごめんなさい」

申し訳ないがはっきり断らせてもらおう、そして帰ろうと思っていたら

「ふふ、だと思ったよ…、じゃあ無理矢理にでも僕のものになってよ…」
と焦点が合わない目で俺を見てきた

やばいと思い、俺は逃げ出した


嘘だろ…っ！くっそ…！どこに逃げれば…！


もう夜だ、そこら辺の店も開いていない


「Aくん！待ってよ！！」

だんだん距離が近づいてくるのが分かる


やべぇ…！！


ついに俺は捕まり、裏路地へと連れ込まれる
そして壁に押し付けられる

「やめろ！！離せ！」


こいつ…！力が強ぇ…！



「Aくんが悪いんだよ？初めてはちゃんとした所って決めてたのに…」

その言葉にゾッとし
「た、助けてくれ！！」
と叫ぼうとすると口を塞がれナイフを首元に当てられ、腕を拘束される

「ダメだよぉ…、二人っきりじゃなきゃ…、邪魔が入っちゃう…」


やべぇやべぇやべぇ…！！どうすれば…


どうにか逃げる方法を考えているうちに
ナイフで服を裂かれる

「あぁ…！Aくんの肌…！白くてすべすべだ…」

男が俺の腹や胸を撫でる
鳥肌が立ってるのがわかる

「ふふ、こっちはどんな感じなの…？」
と男が言い、片手で俺のベルトをガチャガチャと外し出した

「や！やめろ！いい加減にしろよ！！！」

「うるさいなぁ…、邪魔されたくないって言ったでしょ？？Aくんが悪いんだよ？僕の物にならないから…」
とナイフをペちペちと肌に当てられる







(文字数ぅ…)

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