133話 ページ4
お姉様に呼ばれた倉庫へと向かう
そこにはキールさんとバーボンに銃を向けたジンの姿
キールさんの肩には血が滲んでいた
私は倉庫へと入り
「ジンさんソイツらの始末、私にさせてくださいよ」
とジンさんの目の前に立ち言った
「はっ、いいだろう。殺れ」
「ありがとうございます」
ジンさん達は普通だったがキールさんとバーボンは驚いた様子だ
「どっちから先に死にます?」
銃の弾を確認するようにマガジンを取る
「そういえば、貴女ノックリスト見ていないの?」
お姉様が後ろから問いかけてくる
「見てませんねぇ、何せ彼女の後ろを確保していたものですから」
「そう、残念」
クスリと笑う声が聞こえる
「さて。先にどっちがノックか言ったらソイツの死に様を拝ませてあげますよ」
「それを言えば自分がノックだと言ってるようなものでしょう!?それに僕は違います!」
「私もよ!」
と言い、二人は完全否定
「それにまだ、」
言いかけたバーボンを遮り
「疑わしきは罰する。それがジンさんですよ」
そう言って、銃を二人に向けた
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作成日時:2017年1月8日 23時