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28話 with青春×機関銃 ページ30
素直にそう思う
ここは名探偵コナンの世界で私の元いた場所とは違う
「逆に聞くけど、なんでA死んじゃったの・・・?」
ドキリと透の言葉に心臓が跳ねた
「べ、別に・・・っ」
「しかも雰囲気が全然違う」
永将に言われてしまう
「君はそんなに儚い光じゃないはずだけど」
「そうだ、かな・・・。私、らしく無いかな」
「うん。あれ、何か俺たちが透けてない?」
確かに、徐々に透けてきている
お別れ、なんだろうな
「また、会えるかな」
自然と言葉に出ていた
「会えるさ。その時にでも詳しく聞かせてもらうぞ」
その言葉を最後に彼らは消えていった
私の頬に一筋の雫が伝った
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作成日時:2016年12月28日 11時