25話 ページ27
「んぅ〜・・・ん?」
目覚ましの音で体を起こす
そういや今日はサバゲーしに行く予定だった
その事を思いだしそそくさと戦闘用のゴスロリに着替えて
朝御飯のパンを食べる。美味しい
さて、行こうかな
車のキーを持ち、るんるん気分で外に出た
「あれ、お出掛けですか?」
タイミング良く目の前を歩く安室さん
「あ、はい。趣味に身を費やそうかと」
「ああ。なるほど、怪我などにお気をつけて」
「はい。では」
安室さんと別れて歩き出す
目的地は少し遠く、やっとついた
そこにはもう既に何人かおり、一斉にこっちを向いた、恐ろしい
そして、一人がこちらに歩いてきて言った
「今日ここは俺らの貸し切りだ、よそ行きな」
周りがクスクスと笑う
「意味分かんないんだけど。ここフリースペースじゃないですか」
「はぁ?あ、だったら俺たちとする?勿論、俺ら対君一人だけど」
怪我しない内に帰りな、とゲラゲラ笑う男
めっちゃ腹立つ
「・・・ふん、別にいい」
「いーや、コイツには俺らが入る」
いいけど、そう言おうとすると後ろから声が聞こえた
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作成日時:2016年12月28日 11時