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14話 ページ16

ピンポーン



「んん〜・・・」



下から聞こえるインターホンの音で目を覚ます



今何時?と思いつつ起き上がる



時計をみると針は午後6時を指していた



そんなことを思っている間も定期的に鳴るインターホン



それに若干苛立ちを感じながら下に降り



玄関のドアを開けた



「はい、どちらさまですか・・・」


「宅配です」



ニコと笑いながら荷物を見せてくる



「あー、サインですね」



宅配から荷物を預かり、会釈してから家に入った



荷物は後にして風呂に入ろう



今思えば、昨日入ってない。一般女子としてあるまじき行為だ



「生き返るー」



じじくさいことを言いながら入っていた



閉じていた目を開け天井を見つめる



自身で撒いた種は刈らなきゃ



口元を歪めて笑う



ピンポーン



また、インターホンが鳴った



「さぁ、お次はだーれかなー」



風呂を後にして、下着を身につけて大きめのシャツに袖を通し、タオルを頭に乗せ、玄関に向かった

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作成日時:2016年12月28日 11時

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