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「思った以上にちゃんとゲームが進行出来るのね」

「僕よりも手馴れてる……」

「それは困るわ。ナギサ君、折角なら彼女とゲームして来たら?」

「えぇ……遠慮しときます」


 レトカは些細なイカサマに口は出さないものの、きっちり最後にカードや店の備品は回収する。つまり見抜いてはいるらしい。

 滞りないスムーズな進行にレトカの心象が良くなるA。楽しそうにポルカから借りたカードを切る。どうもゲームを見てるだけじゃ落ち着かないのは職業柄だ。


「ふぅ……店長〜、イカサマされたカード回収して来ました」

「お帰りなさい。こっちはもう使えるわよ」

「え、あ! ありがとうございます! す、凄い! カードの向き全部揃ってる!?」


 Aが綺麗に混ぜたカードを広げるレトカに構わず、レトカから受け取ったカードの束をまた混ぜるA。

 パフォーマンスなのか、オーバーハンドシャッフルの後に空中でリフルシャッフルを行うと、うわぁ、とレトカが目を輝かせた。


「空中が珍しいの?」

「これ普通出来ます!?」

「さぁ? 一応ウチのスタッフは出来るかしら」

「いや空中で出来るのは支配人とか……器用な人何人かだけですよ」


 はい、とカードを返したAは、そろそろ出ようかしら、と席を立つ。請求はビーナスにツケといて、と声掛けると、今度はAがポルカの店長に呼び止められる。

 ここじゃちょっと、と言われるがまま、渚とレトカを店に置いて、廃れた裏道に通されるA。


「視察は迷惑だったかしら?」

「いえ、そんな。ただ腕利きの支配人さんにお願いしたい事がありまして……」


 改めて畏まる店長の次の言葉をAは予測していたのだろうか。腕を組んで少しだけ眉根を寄せた。

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設定キーワード:暗殺教室 , 募集企画   
作品ジャンル:ファンタジー
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camellia(プロフ) - 葵さん» うぐふっ(謎の声)…………有難いお誘い誠に心苦しいけど今回は見送らせていただきます……バチクソに私事なんだけど50作目にこっち名義で新作出せるように諸々準備中なので、現時点で出来かねるのよ……一連が落ち着いたら参加も考えます(震) (11月12日 22時) (レス) id: 24ff41186f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - camelliaさん» やった〜〜。頑張った甲斐がある(まだ始まったばかり)。一人完成したら公開って形で順番に書かせて頂く予定なので、遅くなるかもしれませんが……! 何に渋ってるかわかんないけど決心付いたらお気軽にお声がけ下さいね笑 (11月12日 22時) (レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
camellia(プロフ) - 好きです(唐突な告白) いや企画の時点でも相当好きでしたけど!!一気読みして心撃ち抜かれました本当に……。募集企画に興味湧いてきたかもしれない。ほんの手伝いの分際でなんですが彼女の子のお話も心待ちにしております(小声) (11月11日 21時) (レス) id: 24ff41186f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:https://twpf.jp/uranai_aoi  
作成日時:2020年11月11日 17時

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