大切な君たち【TH.JM】 (ページ6)

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【半年後……】

JM「テヒョナもう起きろよ！バイト遅れるってば！」

TH「うーん……あと5分…zzZ」

2人は私だけのお世話になってられないとバイトを始めた。
ジミンはカフェでテヒョンはレストラン。

最初は大丈夫か不安だったけど２人共
持ち前の糖度200%の笑顔を見れば崩れ落ちる人もいるような整った顔面と猫時代(？)からの愛嬌で上手くやってるようだった。

JM「Aも！！！！！起きて！！！！！」

あまりにも起きない私とテヒョンに呆れた声で起こしてくれる。

遅刻するとか言ってるけど

ジミンが女の子は準備に時間がかかるからって

少し早めに起こしてくれるんだ。

ついでにテヒョンも←

TH「…ん～～、、Aおはよ…」

「おはよ…2人とも……」

JM「やっと起きた。ほんと毎日毎日俺のおかげで遅刻してないんだからね？もっと感謝してよ？」

着替え終わったジミンがキッチンへと向かう

「ふふ。はーい」

起き上がった私に

　

TH「A～…ん！」

　

まだ眠そうに目を閉じたまま両手を私の方に向けたテヒョン

それは〝起こして〟のポーズ

しょーがないなぁ

テヒョンを優しくひっぱると

手を掴んでくれた瞬間思いっきりテヒョンの胸に引き込まれた。

「えっ？！！ちょ！！わっっ！！！！！」

テヒョンの胸に飛び込むように倒れこんだ私

「もう！テヒョナ！！！びっくりしたじゃん！！」

うらめしそうにテヒョンの顔を見ると

TH「おはよ。A」

にひひと四角い口をして笑う極上の笑顔

「…………」

思わずなにも言えなくなる

…………顔がよすぎる

どうしたの？とテヒョンの上にいる私の腰に手を回してぎゅーしたテヒョンが私の顔を覗き込む

　

……近いんだわ

赤くなった顔を隠すようにテヒョンの胸に顔を埋めて隠す

TH「A…今顔が赤いんでしょ～可愛い～～」

……ばれてるな。

もうすぐジミンがいつまでも来ない私とテヒョンを見に来る

バタバタと足音が聞こえて

JM「早く準備しろってば！！！！！！！」

その声を聞いて思いっきり飛び上がったから

ぐはっ！！とテヒョンが少し潰れた←

…強く育つんだテヒョナ！！