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あんなにたくさんあったフレンチトーストは一瞬にしてなくなり幸せそうな顔して少し膨らんだお腹をポンポン撫でる2人。
「「ごちそうさまでした〜」」
JM「あ、お姉さんのお名前は？？」
「あ、私はAっていうの」
JM「A？可愛い名前だね」
「あ、ありがとう。あの、2人は…その、なんで雨の中あんなところに…？」
2人の表情が固まってテヒョンが口を開いた。
TH「捨てられちゃったの」
やっぱり……
テヒョンがぽつりぽつりと話してくれた。
子猫たちを管理しきれなくなった飼い主がいろんなところに子猫を捨てていると。
たくさんの兄弟や家族がいたけどもうバラバラで
車に乗せられて何時間も揺られ遠いところからきたと。
TH「ジミニがいてくれたからまだ、大丈夫だったけど……」
JM「僕も。テヒョナがいなかったら諦めて鳴かないであのまま死んじゃってたかもしれない。」
TH「Aがいたから2人とも助かったよ。ありがとう」
「……う、ううん。無事で、、よかったよ…うぅ」
いつの間にか号泣している私を見て驚いてる2人。
JM「な、泣いてるの？」
「…う…泣いて、ない……うぅ…私が大事にしてあげ、る、からねっ！！」
2人を抱き寄せてぎゅっとした。
2人はお互い目を合わせて嬉しそうに笑った。
JM「ふふ…ありがとう」
ぎゅーっと抱き返してくれたジミン。
TH「泣かないで。もう俺たち大丈夫だよ」
とテヒョンに頬に伝った涙を舐められた。
「へ？！！！！！！！」
JM「て、テヒョナ！！今は人間だってばっ！！舐めちゃだめだよ！！！」
TH「あ」
JM「もう！」
「////////〜〜〜〜！！」
顔を真っ赤にさせる私に
TH「つい…ごめん」とシュンとなるテヒョン
「だ、だいじょうぶ……」
びっくりして完全に涙が引っ込んだ私
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作者名：tae143tae | 作成日時：2019年10月25日 13時
