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誰かにほっぺたを触られた。
「……ちょっと！……触ったら起きちゃうよ……！」
「…しっ……！……ジミンがうるさくて起きちゃうだろ！」
誰かが話す声が聞こえて目を半分開けると
「「あ……」」
綺麗な顔した知らない男の人が2人私を見ていた。
「ほら！テヒョナがほっぺ触るから起きちゃったじゃんー」
「あー……ごめんなさい…」
「だ、れ……？」
え、てかここ私の家だよね？！なんで知らない人がここに？！
不法侵入？！…じゃなさそうだし
びっくりしすぎて声が出なくて目を大きく開けたまま驚いていると
「あの…！拾ってくれて、ありがとうございます…！俺はジミンで、こっちはテヒョン！」
髪が白くてお餅のようなほっぺたをしたジミンという男の人が言った。
「拾った……？」
あ！子猫2匹は？！
TH「雨の中にいた俺たちを拾ってここに連れてきてくれたでしょ？」とテヒョンと言われる人が言う
そうそう濡れて寒そうな子猫を連れてきた…………って
「え？！？！！？！」
今俺たちって言った？！
子猫がこの人たち？！
「どういうこと？！」
TH「俺たちもわかんないけど起きたら人間になってた」
いやいやそんなファンタジーみたいなことあるわけ……
JM「テヒョナ…信じてもらえないよ…俺も信じられないし」
TH「でも俺ら今人間だよ？」
TH「なんでだろう…」
と頭を悩ます2人。
でも多分髪が白い彼は垂れ耳の子猫ちゃんで
落ち着いた茶髪の彼はクリーム色の子猫ちゃん…な気がするし
「2人ともほんとに猫ちゃん？」
THJM「「うん」」
JM「僕たちを拾ってタオルで拭いてミルクくれたでしょ？安心して寝ちゃったけど起きたらこうなってた」
「合ってる…ね」
そんなのこの部屋にいた猫ちゃんと私しか知らないし…
どういうこと…？？？
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作者名：tae143tae | 作成日時：2019年10月25日 13時
