ありがとうの言葉 ページ17
シャワーを浴びて久々自分のデスクで仕事をして気がついた時には外は少し明るくなり始めていた。
貴「風見、そんなとこで寝たら風邪引くぞー」
風「私はいいのでAさんがあ…うぅ、もう無理です…ｽｰ」
デスクに突っ伏して完全にスイッチが切れた部下に声をかけるが意識はほぼ夢の中だ。いや、どんな夢見てんだよw
貴「もー仕方ないな…よいしょっ」
決して軽くはない風見を抱えてソファーまで移動させる
貴「こんなフラフラになるまで…降谷に怒られるぞ笑。まぁ、私のせいか…ごめんね。ありがとう」
パサッとブランケットを被せてまた自分のデスクに戻ろうとした
_______ｸﾞｲｯ
貴「うわ」
風「なんつー顔してるんですか。」
えと、ソファードン…？
さっきまでスヤスヤ寝てたくせに。
風「降谷さんも俺も福村も三井もそれ以外の部下も皆Aさんの為になりたいんです。なのでありがとうの言葉だけ言ってください。」
いつの間にこんなカッコイイこと言えるようになったんだよ笑
まだもう少しヘナチョコでいてよ…笑
貴「…うん。そうだねありがとう裕也。」
ああどうしよ涙腺脆いな
風「もう、泣かないでくださいよ〜」
貴「裕也のせいだからっ…笑」
風「ほんと可愛い人だ」
貴「え？聞こえなかった」
風「俺の独り言です笑」
そう言うと私から離れてティッシュと飲み物を持ってきてくれた。
貴「不安になるとかなんからしくないな〜」
風「いいんじゃないんですか」
貴「そう？」
風「俺なんか毎日不安です笑」
貴「そうなの？笑。でもほんと立派になったよ…」
隣に座った風見に倒れ込みﾎﾟｽと軽い音を立てて彼の太腿に頭を預けた
風「おやすみなさい。」
貴「ん、」
硬いように見えて意外と落ち着くこのポジション。
うるさいヤツらに見られたら風見胃痛ポジだな笑
まぁその時は庇ってやらん事もないかな、
外で鳥が鳴き始め朝日がオフィスを照らす頃目を閉じた_____
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
福村圭(30)▶冷静担当だが最近三井のせいでブレてきた。Aさん愛し隊。←
三井海(30)▶宴会担当。盛り上げ隊長。
2人とも風見の同期でAさんの年上部下。普段おちゃらけてるがAさんからの信頼も厚く割とみんな頼りにしてる。
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翔。(プロフ) - めっちゃ好みです、これからもがんばってください！ (2020年3月24日 4時) (
レス) id: 78cdf9c0d9 (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 伊玖さん» なんという温かいお言葉…(><)とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
Lia(プロフ) - 弓道ちゃん♪さん» ありがとうございます^^ (2019年11月30日 12時) (レス) id: 9fd19fcd2d (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - いつか、コラボ見たいなー、とか思ってました。こんなに早く見つかるとは…。しかも、神作。更新頑張ってください。 (2019年11月26日 23時) (レス) id: 99e49cd9ea (このIDを非表示/違反報告)
弓道ちゃん♪(プロフ) - とても面白いです、更新楽しみにしてます！ (2019年10月7日 16時) (レス) id: 872209169d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lia | 作成日時：2018年6月10日 23時
