感謝してね ページ14
TH「待て待て待て。俺ってさ、その…浮気相手？」
「ぶっ！！」
TH「うわっ！きったな！早く拭いて！！」
いきなり自分は浮気相手か？と聞かれ、飲んでいたお茶を盛大に吹き出す。
目の前にあった机に吹き出したため幸い床は濡れずに済んだけど、どうせなら隣のアホにぶっかけたかった。
そして一発頭突きをお見舞して
「ま、まあとにかく！今のは見なかったことに」
TH「できないよ？」
「黙れ♡」
TH「で！？どうなの真相は！？」
ホント馬鹿だな。浮気相手にするには芸能人とかどんだけアホがすることよ。
「バレたら仕方ないよね…」
TH「え！？」
冗談を言えばめっちゃ焦ってる。一生この嘘を突き通すのも悪くないな。←
そして聞けばまさかのソジュンのことだった。
「あれは友達。これホント。私が浮気するように見える？」
TH「うん」
「殺されたいの？」
TH「違う！今のは冗談！！」
はあ…まじでこいつ…
「じゃあ私からも聞くけど」
TH「うん」
「これから…どうするの？」
そう、問題はこれからについてだ。BTSのVが女子高生をかばって刺されたなんて今は世界中が大騒ぎ。
TH「事務所が対応してくれるらしいけど…いろいろ迷惑かけてごめん」
「ほんとに死んだかと思ったんだから」
てかさ、もう私たちのことってバレたようなもんじゃん。今更否定したって意味無いと思う。
「そのさ…言うの？私のこと」
TH「俺はずっとAと一緒にいるつもりだから、いつかは言わなきゃね」
「大丈夫なの？」
TH「なんでそんな顔するの？w心配しないで？」
優しい顔で頭を撫でられ、試しに控えめに甘えてみる。
TH「ちょっと！遠慮しすぎっ！！」
「わっ！」
グッと頭を引き寄せられテヒョンの顔が一気に近づく。
TH「頼りなくて、子供みたいなとこもある俺だけど」
「うん」
TH「Aはわかってくれるから…」
そう言って本当に幸せそうに笑うもんだから調子狂う。
「そ、そうだよ。感謝してよね」
TH「ﾋﾋ うんっ！」
そうして私たちの唇は触れ合った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 350人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
BOO(プロフ) - シュガーソルトさん» あ！出産後のお話都下ですか？ちょっと考えてみます！！！コメントありがとうございます泣 (2018年6月10日 16時) (
レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーソルト(プロフ) - 2人の間に男の子が生まれてその男の子がママにポッポしてテヒョンがわああああ俺の〇〇〜とか言ってる物語作って (2018年6月10日 13時) (レス) id: 67ebf262fc (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 美織さん» ありがとうございます(TT)本当に光栄です(TT) (2018年4月30日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
美織(プロフ) - BOOさん» はい！！実はシリーズ1の頃から見てたんです！！！！ (2018年4月30日 15時) (レス) id: d461b2548f (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 美織さん» どタイプだなんて...！そんな...ありがとうございます(TT)私なりにこれからも頑張っていくので、よろしくお願いします！！ (2018年4月29日 22時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BOO | 作成日時：2018年4月21日 22時
