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臣「〜〜〜ってとこだけど。俺が迎えに行くから、待ってて。
今家だよね?」
え、そんな。
車乗り込むとこって、よく撮られちゃうこと多くない…?
「だ、大丈夫なんですか…?」
臣「んまあ。さすがに繁華街なんかで乗せるわけじゃねえし。
自宅近くの公園前まで行くから、今は自宅待機で。」
自宅待機だなんて…。
もう慣れっこだけど、相変わらず無情な言葉だなぁ…。
「ん。わかりました。待ってます。」
臣「ほーい。んじゃ、また後で。」
これからまた、お互い全く違う方向の利益を求めて、愛のない行為をするんだよね。
まあ、あたしたちには、体を重ねることで深まっていくものなんか、何もないし。
ふぅ…とため息をついて、登坂さんが車での時間を、仮眠をとって過ごすことにした。
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エントランスをでて、暗がりの中を公園へと進む。
公園の入り口には、黒い車が止まっていた。
窓から中の人を確認してから、軽くノックすると、助手席のドアが開かれた。
「ぁ、いや…万が一のために後ろ、乗ります。」
臣「そう?…んじゃ、どうぞ。」
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ルシシ(プロフ) - こんにちは!まだ読んでないんですけど面白そーです(*^ω^*)読んだらまた感想書きますね。 (2017年8月23日 14時) (レス) id: b37ea43a3b (このIDを非表示/違反報告)
ちくしょー青春。(プロフ) - 菜奈さん» 嬉しいコメントありがとうございます!いろんな意味でのドキドキを読者様に届けられるよう頑張ります(^^)/ (2015年12月29日 12時) (レス) id: 535db195de (このIDを非表示/違反報告)
菜奈 - コレはやばしですねー (2015年9月8日 22時) (レス) id: 7a61b74f6b (このIDを非表示/違反報告)
ちくしょー青春。(プロフ) - あいみんさん» そう言っていただけて何よりです♪♪ ドキドキしていただける作品になるよう、頑張ります!続編のほうにも、おこしくださいね^_^ (2015年2月25日 20時) (レス) id: 437779b501 (このIDを非表示/違反報告)
ちくしょー青春。(プロフ) - 怜奈さん» もちろんです^_^ お気をつけて! (2015年2月25日 20時) (レス) id: 437779b501 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちくしょー青春。 | 作成日時:2015年2月19日 18時