にじゅーなな ページ27
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バクゴー くん に 被さっていた 身体 を
下ろして 彼の隣で 仰向けになり
ノソノソ と 布団をかぶる 。
さっきのドキドキ が止まらない 。
… とんだ アメとムチ だ
きっと彼からしたら
遊んでいるだけなのだろうけど 、
そう思いながら 意識ししまいと
布団を 顔まで かぶる 。
すると 気づく、鼻にかかる 甘い匂い 。
『 なんか甘い匂いする 、 』
「 …… 俺のニトロ だ 」
『 へえ 、こんないい 匂いするんだね 』
クンクン 、と 匂いを嗅いで
布団に埋めた 。
落ち着く その匂いは どこか心地いい 。
すると 何故か 「 チッ 」 と 舌打ちする彼 。
「 あんま嗅ぐなや 」
『 えー 』
「 風呂入ってねーんだぞ 、キメェ 」
『 いい匂いなんだからいいじゃん 』
そう言えば 、隣に寝転ぶ バクゴーくんが
寝返りを打った 。
『 ぶわっ 、』
… まま 、覆いかぶさってくる 。
え 、え 、え ！？
腕を 首の後ろに 回されて
少し強めに 、ギュッと 抱きしめられた 。
「 ンなに ゆーなら
匂いオメーに つけてやんよ 、」
至近距離 、目の前で 不敵 に 笑う彼に
私は じわじわと 顔に熱が帯びて行く 。
… な 、な ！ なあっ
そんなの聞いてない 、ずるい
バクゴー くんが そんなん
するなんて思わんじゃん ！！！
恥ずかしくなって 口を パクパク すれば 、
満足気に ニヤリと 笑う 。
…… 完全に遊んでやがる 、
そんなことわかってても 、
この熱は 冷めなくて
せめて 顔を見られないようにと
彼の胸に 顔を埋めた 。
すると 、バクゴーくん は 私の頭に 顎を乗せせる 。
抱きしめられた腕は 一向に離されないままだ 、
.
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しお(プロフ) - こりんさん» こちらこそ、コメントありがとうございます！！ (2022年10月31日 9時) (
レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» 泣かないでくださいい（笑）創作意欲湧くコメントありがとうございます！！嬉しいです！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 花帆さん» 爆豪のキャラは変えずに、恋愛要素も詰め込んでみたので嬉しいです！！あまあまなかっちゃん最高ですよね！（笑）コメントありがとうございます！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - メダカさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
こりん(プロフ) - 最高です、ありがとうございました！ (2019年9月20日 2時) (レス) id: aaaa77931c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちこ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=pan1224o8
作成日時：2018年10月10日 3時
