にじゅーさん ページ23
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「 で 、テメーら 風呂どーすんだ ？ 」
「 ンなの 入るわけねーだろ ！！！ 寝る 」
「 は ！？ 寝るってどこで 」
「 … 行くぞ コラ 」
『 わっ … ちょ 、 まって ！ 』
切島くん に 痛いところをつかれれば
爆豪 くんは みんなの前で 、
そのまま グングン わたしの手を引いて
歩いて行ってしまう 。
そのまま 連れられるのは 、
やっぱり男子寮 だ 。
エレベーター が ４階に着いて ２つ目の部屋
その扉 に 躊躇いもなく 入って行く彼 、
まぎれもない バクゴーくん の 部屋だ 。
入寮した時の間取り と
ほとんど変わらないシンプルな部屋は 、
綺麗に 整理されていて彼らしい 。
ベッドに ズカッと 座る彼に 、
私は 迷ったが その床に 腰を下ろした 。
『 … まさかの バクゴー ルーム … 』
「 あ？ なんか文句あんのか 」
『 滅相もございません 。』
まあ確かに 、変に私の部屋 に
来られても 恥ずかしいし
女子寮 に バクゴーくん が 入るとなると
だいぶ話も変わってくるだろう 。
こうなる事は 薄々 予想できていた 、けど
あそこで誤魔化しておけば 、
夜に 共同スペースで 寝て過ごした とか
もぎもぎ が 離れたとか 言い訳はできただろう 。
モロ ２人で 同じ部屋 に 行くのを
察されて 、ましてや 見送られてしまった 。
『 あんな皆の前で … 』
「 オレと噂されんのは 光栄なんじゃねーのか 、」
帰り道 、思わず そう言った記憶が よぎる 。
いや 覚えてたのか 、その言葉
『 ははっ … そうだね 、
光栄ですとも バクゴーくん 』
いたずらっぽく 笑えば 、チッ と 舌打ちした 彼 。
その流れで 、ベッドから 腰を上げると
クローゼットを開けて 部屋着みたいなのを取り出した 。
「 ホラよ 、」
『 ぶわっ … 』
「 色気のねー声 」
その１つ を 投げつけられる 。
バット広げれば わかる
ハーフパンツタイプの 青い ジャージだ 、
未だに制服 というか スカートの私に
これに着替えろ という事なのだろう 。
何も言わずに バクゴーくん は ベルトにガチャガチャ と 手をかけて 制服のズボン を 脱ごうとするから 、慌てて 後ろを振り向いた 。
『 ばっ 、脱ぐなら脱ぐって言ってよね ！？！？ 』
「 ア ？ 減るもんでもねーんだからいいだろ 」
『 私が良くない ！！！！ 』
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しお(プロフ) - こりんさん» こちらこそ、コメントありがとうございます！！ (2022年10月31日 9時) (
レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» 泣かないでくださいい（笑）創作意欲湧くコメントありがとうございます！！嬉しいです！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 花帆さん» 爆豪のキャラは変えずに、恋愛要素も詰め込んでみたので嬉しいです！！あまあまなかっちゃん最高ですよね！（笑）コメントありがとうございます！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - メダカさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！！ (2022年10月31日 9時) (レス) id: 4ef37a1a20 (このIDを非表示/違反報告)
こりん(プロフ) - 最高です、ありがとうございました！ (2019年9月20日 2時) (レス) id: aaaa77931c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちこ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=pan1224o8
作成日時：2018年10月10日 3時
