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四冊目【二人の皿洗い】 ページ6

「ごちそうさまでした」

二人とも食べ終わったので皿洗いしますか

「それじゃあお皿洗うね」

グル君のお皿を取ろうとしたら逆にお皿を
取ったそして

『僕が洗います、悪いので』

メモを渡してきた
いや、こちらが悪いよ洗わせるなんて

「いや、申し訳ないし私が」

グル君は首を横に振った
どうしよう...なら

「一緒に洗おうか、
そうすればお互い様だよね」

納得したのか首を縦に振った
...キッチン狭いけどいっか...

〜三分後〜

「ふぃ〜終わったね」

二人で皿洗いしました...
グル君、私より素早く皿洗いしててビビった

「指の絆創膏、濡れてるよ替えようか?」

濡れてるからそう聞いてみたそしたら
震え出した...そして

『大丈夫です』

このメモを濡れた手で急いで見せてきた
まだ震えは止まっていない

「嫌だった?ごめんね」

グル君は何も言わず黙ってしまった
あー困らせちゃった...

五冊目【取り替える】→←三冊目【お昼ご飯】



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作者名:アイネスト | 作成日時:2017年9月14日 18時

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