テテペン ページ41
久しぶりにメイクでもしよっと。
テヒョンは今日もライブのためホテルをさっき出ていった。だから私は一人ショッピングをすることに。
鏡で全体をチェックし、部屋を出た。
＿＿＿
今私はおしゃれな服がたくさんあった店を物色している。
♪Did you see my bag
♪Did you see my bag
♪トロフィーでカバンが溢れる
(ん？)
どっかで聞いたことのある声。でもこれ日本語よね？
♪手にはトロフィー
♪数えらんない
♪超heavy過ぎ抱えらんない
これも…聞いたこと…ある。
『お客様？どうなさいましたか？』
その場でぼーっとしていると一人の若い店員に話しかけられた。店員に話しかけられるの苦手なんだよね。
(あ、いえ。大丈夫です)
頭を下げて振り向くと
(あ。)
そこにはBTSと大きく書かれた張り紙。
『ん？あ、もしかしてお客様BTSをご存知ですか？』
(え、あ、はい。まあ…)
『えー！かっこいいですよね〜！私超大ファンなんですよっ！ちなみに誰ペンですか！？』
いきなりハイテンション…困りに困りまくってます私。どうか…察して。
『私はテテペンですっ！！』
テテ…あーテヒョンのことか。ここは適当に合わせよう。
(えと、私も、です…)
『えー！そうなんですか！？あのギャップたまりませんよね〜！ステージでは完璧なのに普段はめっちゃ四次元なとことか！』
よ、四次元？そんなふうに呼ばれてるの？wおかしいと思っているのは私だけじゃないんだ。安心安心。
(は、はは…わかります〜)
頑張って笑顔を作る。多分私の今の顔相当やばいと思う。だけど気づいていないのか知らないけど、ずっと一人で喋り続ける店員。
もう…店を出たい。出させてくれっ！！
(あ、もうこんな時間。行かなきゃ…)
わざと独り言のように腕時計を見ながら呟くと、「わーごめんなさいっ！私だけ話しちゃって！お時間大丈夫ですか？」と慌てた様子で聞かれた。
(あ、いえいえ。じゃあそろそろ行きます)
『はいっ！ありがとうございました！またお越しくださいませっ！！』
軽く会釈をし店を出た。はあ…何のために来たのか…結局テテ愛を語られただけじゃん。
テヒョンにもあんな可愛いペンがいるんだ。
もう昼だし一人でカフェでも行くとしよう。
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BOO(プロフ) - 翔マンネさん» どうしても思いつかなかった時に参考にしていた程度なんですが、楽しんでもらえてとっても嬉しいです！！ありがとうございます泣 (2018年5月27日 16時) (
レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - はい！いつも更新が楽しみで！リンレイコンビ大好きです！なのでバンタンで恋愛革命の小説ありがとうございます。 (2018年5月26日 13時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
BOO(プロフ) - 翔マンネさん» はい！読んでました！でも最近はなかなか読めていません泣面白いですよね！！ (2018年5月25日 19時) (レス) id: 74bd337fb1 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - あ、やっぱり恋愛革命読んでるんですね！！私一番好きで！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
翔マンネ(プロフ) - 作者さんってXOY読んでますか？そのアプリの中にある話に少し似てたので…もし、そうでしたら嬉しいです！！ (2018年5月20日 12時) (レス) id: 102d20cc33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BOO | 作成日時：2018年2月14日 23時
