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北山にさっきの話をすると、顔色を悪くして俺に謝罪した。



「…心当たりあるの?」



「多分、藤ヶ谷を忘れるために利用しちゃった人だと思う。バーで知り合って、すぐに付き合ったのに俺が無かったことにしたいって言ったから… 」



「…納得してないんだろうね。」



「…ごめん!まさか藤ヶ谷のとこくるなんて。…俺、今から会って説得してくる!」



「ちょっと待って、北山!危険だって…!」



「でもっ…このまま放っておいたら次は藤ヶ谷にどんな迷惑をかけるか!…本当は良い人なんだ。俺のせいで、こんなことして…話せば、分かってくれると思う。」






玄関に向かう北山を追いかけ、腕を掴んだ。



「待って、…なら俺も一緒に行くから!」



「ッ…やだ!もうこれ以上、藤ヶ谷に迷惑かけたくないんだよ!…自分が、ッ情けない…!」



「きたやま。…大丈夫だから。」






泣きじゃくる北山を、そっと抱きしめる。



「うぅ…ごめん…ふじがや…」






背中をさすると、徐々に落ち着いていった。

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西山(プロフ) - tsubakichanさん» 前の作品まで…!ありがとうございます(;_;)いえいえ優しさの滲み出る素敵なコメントです!ありがとうございました! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - tsubakichanさん» 初めまして!コメントありがとうございます!ずっと読んでいただいてるんですね(;_;)ずっと語り手が藤ヶ谷さんだったのは、終盤に北山さんの気持ちをいっきに書きたかったからなんです。私も絶対幸せになってほしいです(;_;)笑 最後まで頑張ります! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 元々、先の作品『secret cockteil』から、読ませて頂きまして、こちらにもハマってしまいました。言葉選びがあまり得意じゃなくて…感想とか少ないというか、ほぼしないのですが『secret cockteil』みたいな素敵なお話は大好きです。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - この作品を作られた時から読ませて頂いていました。みっくんの手紙につまった気持ち…とても、胸が締め付けられる思いで、思わず初コメ失礼します。何とか救い出して…絶対2人で幸せになって欲しいです。今後の展開、楽しみにお待ちしています。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - かなさん» 初めまして。コメントありがとうございます!ほんとですか?書きたい気持ちはあるのにあんまり上手く書けなくて残念だなぁと思いながらだったので 、そう言っていただいて本当に嬉しいです!最後まで頑張ります!ありがとうございました(*^^*) (2018年7月23日 11時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西山 | 作成日時:2018年6月7日 3時

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