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俺の知らない北山の顔。知らなかったことを知ると、何だかちょっと寂しい気がする。






.






それは、突然だった。






突然、俺の世界が がらりと変わった。









北山がビールをぐいっと飲み干して言った、その言葉から。






「…意外といけるもんだよ。」



「え?」






「試してみる?」






「……なにを、」






北山は急に真剣な顔付きになった。






「俺、めちゃくちゃ上手だよ。多分、藤ヶ谷のことも、満足させられると思う。」






……え?






きたやまは、なにを、…いってる?






「…藤ヶ谷も1回くらい、振り切った冒険をしてみるのもいいと思わない?無理ならやめればいいんだから。」






「…や、北山は大事なメンバーだから、軽々しくそういうことしたくない。」



「でも昔1回キスしたじゃん。それこそ軽いノリで。」



「それは、…先輩に言われたから。望んではしてない。」



「頑なだね(笑)」



「そりゃそうでしょ。男同士で普通…」



「普通って、何?」









何って言われても、普通は普通でしょ…?






「藤ヶ谷はタブーを恐れてる。でも俺は恐れていない。それだけの話だと思うけど?」

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西山(プロフ) - tsubakichanさん» 前の作品まで…!ありがとうございます(;_;)いえいえ優しさの滲み出る素敵なコメントです!ありがとうございました! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - tsubakichanさん» 初めまして!コメントありがとうございます!ずっと読んでいただいてるんですね(;_;)ずっと語り手が藤ヶ谷さんだったのは、終盤に北山さんの気持ちをいっきに書きたかったからなんです。私も絶対幸せになってほしいです(;_;)笑 最後まで頑張ります! (2018年7月23日 17時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - 元々、先の作品『secret cockteil』から、読ませて頂きまして、こちらにもハマってしまいました。言葉選びがあまり得意じゃなくて…感想とか少ないというか、ほぼしないのですが『secret cockteil』みたいな素敵なお話は大好きです。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
tsubakichan(プロフ) - この作品を作られた時から読ませて頂いていました。みっくんの手紙につまった気持ち…とても、胸が締め付けられる思いで、思わず初コメ失礼します。何とか救い出して…絶対2人で幸せになって欲しいです。今後の展開、楽しみにお待ちしています。 (2018年7月23日 13時) (レス) id: 3ef3f18305 (このIDを非表示/違反報告)
西山(プロフ) - かなさん» 初めまして。コメントありがとうございます!ほんとですか?書きたい気持ちはあるのにあんまり上手く書けなくて残念だなぁと思いながらだったので 、そう言っていただいて本当に嬉しいです!最後まで頑張ります!ありがとうございました(*^^*) (2018年7月23日 11時) (レス) id: 96d8508f47 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西山 | 作成日時:2018年6月7日 3時

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