最強妹2 ページ9
翌日
早々にちいちゃんは我が家にやって来た
妹「お姉ちゃーんっ(泣)」
「あらあら(汗)ちいちゃん…」
まだまだ朝早い時間
俺達はけたたましく鳴るインターフォンの音で起こされ
モニターには泣き顔のちいちゃんが映し出され
ビックリしたAは慌ててロックを解除し
玄関でちいちゃんを迎えた瞬間
ちいちゃんは泣きながらAに抱きついた
そっか…
今日はユノのラブシーンの撮影だったっけ
眠い目を擦りながら、必死にちいちゃんを慰めているAを見ていた
「泣かないで？ちいちゃん」
妹「ﾋｯｸ・・・ﾋｯｸ・・・お姉ちゃんっ(泣)」
「もう今日はお仕事に行ったの？ユノさん」
妹「うんっ・・ﾋｯｸ・・今日は帰れないって・・ﾋｯｸ」
「そうなの…。忙しいのね…」
妹「明日でドラマの撮影は終わりなの・・」
「じゃぁ、もう撮影は全部終わりなのね。
そっかそっか…」
二人から少し離れたソファへ腰掛け
そっと見守る
妹「でもね？見たくないの」
「ん？ドラマ？」
妹「予告も・・・全部見たくない」
「ちいちゃん…」
妹「イヤなの・・全部」
正直…驚いた
こんなに自分の気持ちをあらわにするちいちゃんに
妹「・・・っ」
もしかしたら、ドラマがヒットしたことで
世間にそのイメージが広まっていくことが
ちいちゃんには許せなかったのかもしれない
それは
ファンの皆にプライベートを見せないようにしている俺の為に
それを分かってずっと裏方で俺を支えてくれるAもまた
きっとちいちゃんの気持ちが分かるのかもしれない
「ちいちゃん？」
妹「・・・っ」
「・・・うちに暫くいる？」
JJ「えっ！？」
「ジェジュン？私・・・やっぱり韓国に残って・・」
JJ「ちょっ！待った！」
「でも・・・」
JJ「日本に行く準備ももうしてあるんだからっ！」
そう
数日後には日本でのツアーが始まり
明日には俺と一緒にAも日本へ向かう
荷物ももうホテルへ送り済みだし
明日の午前の便で韓国を出ることになっている
JJ「Aの荷物も送ってあるんだし！
一緒に行くこと楽しみにしてたのに！」
「ジェジュン・・・」
妹「じゃあ・・一緒に行っても、いい？」
JJ「へっ？」
妹「お姉ちゃん達の邪魔にならないようにするから。
お兄さん？・・・お願いします」
ちいちゃんは静かに頭を下げた
JJ「・・・分かった。一緒に行こう」
妹「お兄さん(泣)」
こうして、ちいちゃんは俺達と翌日に韓国を飛び立った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 576人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
