最強妹11 ページ18
妹「だからね？お兄さん」
JJ「…っ。ん？」
俺は、ちいちゃんに分からないように涙を拭って顔を上げると
ちいちゃんは言った
妹「お姉ちゃんを、あんまりいじめないでね？(笑)」
JJ「えっ！？いじめてなんかないよっ！」
妹「ふっ(笑)
お姉ちゃん、お兄さん命だから(笑)
何でもお兄さんにされたことに喜びを感じちゃってるのかもしれないけど」
JJ「っ・・・え？」
妹「たくみ君のことは、許してあげてね？」
JJ「…うん。」
ちいちゃんは俺の返事に安心したように笑って
シャンパンを飲み干した
妹「たくみ君を忘れるのに大変だったの、私よく見てたから。
”恋愛はもうしない”って言ってたお姉ちゃんが今こうして結婚できたのは
お兄さんだったからなんだから。ね！」
JJ「ちいちゃん・・・」
妹「ふふっ(笑)」
…そっか。
ちいちゃんが部屋に戻って俺に真っ先にシャワーを薦めたのは
このことを俺に伝えるため
俺がシャワーを浴びているとき、きっと2人は斎藤さんの話をしていたのだと思う
過去の辛い気持ちを思い出したAの様子に
ちいちゃんは直ぐに気付いたのだろう
「ちいちゃ〜ん？お先ありがとうね〜」
妹「あ。お姉ちゃんだ(笑)」
まだぬれている髪にタオルをかけて、Aが俺達の所に戻ってきた
ホテルのバスローブではなく、いつものルームウェアのワンピースに身を包んで
妹「じゃあ私もシャワーして早く寝よ〜っと！
お姉ちゃん！お兄さん！おやすみぃ〜」
JJ「おやすみ、ちいちゃん」
「おやすみなさい」
ちいちゃんはその足でバスルームへ消えた
ﾊﾟﾀﾝｯ
残った俺とA
Aは冷蔵庫から水を取り出すと、ゆっくりと飲み始めた
JJ「A〜？シャンパン飲む？」
「あ、私はもういいかな。」
JJ「そっか。じゃあ俺もこれで終わりにしようかな」
残っているグラスのシャンパンを飲み干し
ボトルに栓をする
立ち上がりAの元へと近づくと
Aの持っているペットボトルを取って
俺もそれを飲んだ
そんな俺を見上げるA
頭にかかった白いタオルを俺が取ると
瞼をぱちくりと数回動かした
JJ「乾かさなかったの？髪」
「あ…ちいちゃん待ってると思って。軽く乾かしたんだけど…」
そう言うAの髪に触れると
まだまだ湿っている髪
JJ「乾かしてあげる。ドライヤー持ってきて？
ベッドルームに」
「っ…う、うん」
そして俺達はベッドルームに移動した
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裕(プロフ) - KTさん» いつもありがとうございます(*´ω`*)続きも頑張りますね♪ (2018年12月13日 23時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - お疲れさまでした。 まだまだ 続きが 気になります。 旦那さん なんて いいなあ！ (2018年12月13日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - KTさん» あ、そっか！だからか！(笑) (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ノーネガティブ！ (2018年12月6日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
KT(プロフ) - 40歳すぎたら ２０歳離れてる 女と 結婚しても 犯罪には ならないねｗｗ (2018年12月4日 19時) (レス) id: 099478d664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年2月15日 20時
