JNside ページ10
シャワー浴びてすぐに眠れたんだけど朝方咳が止まらなくなって目が覚めた。
咳まで出てきて完全に悪化してる。
さっきまで空咳だったけどなんとなく痰が絡んむようになってきた気がする。
今日も仕事なのに…。
隠したいところだけど隠せないレベルまで来てるかも…。
布団に口を押し付けて音が漏れないようにしてたんだけどどうやらユンギに聞こえてしまったみたい。
しばらくして治まったら疲れもあって眠たくなってきた。
ユンギが熱測ってくれたけど何度だったんだろう。
聞きたいような聞きたくないような…。
「ごほごほ…げほげほげほっ…ごほ…」
また咳に起こされた。
まだ6時じゃん。
咳のせいで寝不足なのか頭も痛い…。
トイレに行こうかと思って座ったら立ち眩みみたいになって一回休憩。
布団から出ると寒くて身震いする。
ゆっくり立ち上がってトイレへ。
さすがにまだ誰も起きてないみたい。
はぁートイレ行っただけなのに疲れた。
布団に入るとあっという間に眠ってしまったと思う。
・・・
あれから何度か咳込んでは目が覚めた気がする。
また目が覚めたけどだるくて布団から出られない。
うとうとしていたら名前を呼ばれて現実に引き戻された。
SG「ヒョンどうですか？」
「…うーん…？…」
体温計で熱を測ると37.9℃。
昨日よりも下がってる…！
ユンギが病院に行こうって。
動きたくなくて普段なら断りたいところだけどこれからのスケジュールを考えると薬もらった方が良さそうだしな。
ユンギが色々準備してくれるみたいでとりあえず着替えてって。
やっぱり熱のある体で普段の倍くらい時間がかかる。
それにちょっと頭を上げといただけで辛くてまた横になる。
そこまで熱高いわけじゃないのに…。
目を閉じてるとうとうとしていたみたいでユンギの声で目が覚めた。
SG「行きますか。」
ユンギが広げてくれている羽織に手を通して付いていく。
ユンギが運転で僕が助手席。
SG「シート倒して寝ててください」
お言葉に甘えてシートを倒した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結良 | 作成日時：2022年12月4日 14時
