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JNside ページ5

食欲はやっぱりなくて飲み物だけを飲んで車に乗り込んだ。






何も食べていないし、なんだか酔いそうな気がして目をつぶる。







RM「ヒョン着きましたよ」






「…あぁ……」







普段なら着いたことは振動で気が付きそうなもんだけどやっぱり体調悪いんだな。







会議室へはみんなに付いて後ろの方を歩いた。






ホビが心配そうに僕の様子を気にかけてくれているのには気づいているんだけど今は反応するほど余裕がないみたい…。






まだ頭は眠っているみたいで前の人の足元を見て付いていく。







運動量は全然ないのに心臓がバクバクして気持ち悪いな。







椅子に座るとやっと深く息が吸えるようになってきた。







資料が配られてすぐに打ち合わせは始まった。







段々と頭がぼーっとしてきて意見を出すメンバーもいるけど僕は同意するだけで精一杯だ。








こんなことじゃダメなのに。







1時間くらいして一旦休憩になった。







これじゃいけないと思って廊下に空気を吸いに行く。






少し離れた場所に椅子を見つけてそこで休憩する。







「けほっ…けほけほ」







ドカッと座ると刺激で咳が出た。







水を飲むと体の中を水が通過したのが分かる。








熱上がっちゃったのかな。







自分で体を触ってみるけどいまいちわかんない。








もうそろそろ戻るか…。







いつもより重たく感じる体を動かして会議室へ戻る。







後1時間くらいで終わるはず。

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作者名:結良 | 作成日時:2022年12月4日 14時

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