ぼくはねこ。（tkxin・ytxym）

＝もふもふ・１７＝ ページ17

『そんな事ないさ。
　慧ちゃんはとても綺麗な柄の三毛猫で
　それにさ、素直で可愛いし＿＿＿
　君自身もとても魅力的で美しいよ。ふふふ・・』


『そっ。。そんなぁ・・もぅー・・
　ゆ、雄也さんってばぁ・・。もぅ。
　うそ、いってるぅー・・。』


『ふふふ。嘘じゃないよ、ホントの事＿＿＿。
　と。・・しかし、今日はどーしたの？ワクチンは
　この前したし・・見た所元気そうだけど？』


『ぅぅー・・。』


『ああ、そっか。爪切りに来たの？
　爪切るのまだ涼介さん慣れてない？』


『ぅー・・ちがぅんですぅー・・。』


『違う？』


『はぃ・・。
　あ。。あれ？・・あれれ？？』


『ん？どーしたの・・慧ちゃん。』


『なんだろぅ・・。
　今、もやもやしてなぃなぁ・・ぼくぅ。』


『モヤモヤ？？』


『は、はぃ。そーなんです・・。
　ここ最近、ぼくげんっきなくってー
　もやもや〜。ってすっきりしなくって・・』


『モヤモヤね。・・そうかー・・
　慧ちゃんは、何か悩み事でもあるのかな。』


『なやみ・・ごとぉ・・』


『ああ。もしよかったら相談にのるよ、慧ちゃん。
　・・あ。そーか、慧ちゃんじゃないね。
　男の子だから、慧君の方がいいかな？』


『い、いぃぇ・・。
　んと。慧ちゃんってー・・よんでくださぃぃ。
　んふふ・・雄也さん。』


『そう？じゃーそう呼ばせて貰おうかな。
　で、何か悩み事？慧ちゃん・・』


『んふふー・・雄也さんってばー
　せんせぃみたぃ〜〜。』


『そうかな？』


『うん♪裕翔せんせぃみたぃですー。』


『ふふふ・・。しかしー・・その裕翔に
　涼介さんは必死に説明してるみたいだけど・・
　やっぱり慧ちゃん、元気そうだね。』


『はぃ・・。
　ぼく、お熱あるー。って言われて
　連れてこられたんですぅー・・。』





＿＿＿涼介がぜぃぜぃ。言いながら

裕翔せんせぃに、せつめー。



「ふむふむ・・。
　ちょっと慧ちゃんさわるよ〜〜。」


裕翔せんせぃが、ぼくのもっふもふのお腹

さわさわー。ってしたりー

お熱はかったりー・・。



なんかねー・・まる〜いので

お腹、ぽこぽこ。当ててみたり〜〜。



裕翔せんせぃが、ぼくのおでこー

なでなでしてから

涼介ににっこりー。してして


「山田さん、慧ちゃん元気ですよ。」

「へぇ？？！！・・ほ、ほんとぅですか？？」

「ええ。元気まんまんでー・・
　楽しそうに雄也と話してる。ほら・・。」

「・・ほんとぅだぁ・・。」

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