💗#8 ページ9
terutokunn.💗
25時。
僕はまひとくんの顔と時計を見合わせ、立ち上がった。
...そろそろかな、?
キッチンに行って、僕とおそろいのマグカップを出す。
予め持っていた紅茶をマグカップに注ぐ。
t「ふふっ...後はぁ、」
簡単だったなぁ〜、手に入れるの。
蓋を開け、中の液体を紅茶に混ぜる。
ほんのりと甘い香りが周囲に漂った。
近くにあったティースプーンで良くかき混ぜて、テーブルに置く。
ちら、とまひとくんを見る。
m「ｯんん...」
うんうん、予想通りｯ
m「今、何時...?」
t「1時だよ。まひとくん...大丈夫?」
m「ぅん、もう平気...。」
t「ずっと寝てたから喉乾いてない?」
m「...乾いたぁ」
テーブルに置いてあったマグカップを手に取り、丁寧にまひとくんの両手に置く。
t「そうだろうと思って、♡」
どんな効果が出るんだろう?
まひとくんは最早実験体にされてるまであって、ちょっと笑った。
でも、苦しい実験じゃなくて、気持ちい実験だからセーフだよね、!
m「(ゴク、ゴク...)ぷはｯ、」
t「おいし、?」
m「ん、...甘いね。」
確か即効性だったよね...この薬。
t「僕、ちょっとトイレ行って来るね。」
席を立とうとすると、袖が控えめに掴まれた。
t「ｯ...♡どうしたの、?」
まひとくんは、眠そうな顔では無く、熱を帯びた顔に変わっていた。
効いてきた。
m「...てるちゃ、///」
ソファーに引き戻されて、抱きしめられる。
はーｯ、これだよこれ♡
何時もまひとくんにリードされてる感じがあんまり好きじゃない。
だってまひとくんは僕の虜なんだから。
だから、無理矢理にでも僕がリードするんだ。
綺麗に切りそろえられた前髪を優しく触ると、まひとくんの体がビクッと跳ねる。
t「まひとくんどうしたの?甘えたさんなの?♡」
m「...ん〜ん、///」
寝っ転がって、僕の横に移動してくる。
服をすりすりしてるのが凄い可愛い。
t「一緒に寝る、?...もう眠くない?」
m「眠、い、けど...」
あ、れ
魔法がかかったみたいに眠くなってきて...
t「ぁ...ぅ、」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ゆさゆさ、ゆさ
m「てる、ちゃぁ...怖、いからぁ...着いてきてぇ...ｯ(泣)」
うっすら目を開けると、薄い日差しが入ってきた。
もう、朝...?
めっちゃ寝てたぁ...
t「んん...どこ行くのぉ...?」
m「なんかピンポン来たの、!誰か分かんない、からぁ...」
t「んぅ、分かったぁ...」
誰だぁ、?
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凪 - ﾝﾝﾝﾝ！結構前から認知はとてつもなく嬉しいです！！！次の作品も沢山コメントさせてもらいます！！！ (2022年10月5日 16時) (
レス) id: f0ceab6806 (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 結構前から認知してますよ？👓✨僕の事気に入ってくれたみたいで嬉しいです💖こうして支えてくれて本当にありがとう💕僕も凪さんが大好きです❤(ӦｖӦ｡)次の作品も沢山コメントしてくださいね？？✨ (2022年10月4日 8時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 紫騎。さん» これからも応援します！認知のようなコメント！！！とっても嬉しいです！神作者さん！紫騎さん！作品も紫騎さんも大好きです！これからも頑張ってください！ (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます💖凪さんには、もうめちゃくちゃお世話になってます😭本当に感謝してもしきれないよ(´；ω；｀)💧重い話好き同士が見つかって嬉しい❤(ӦｖӦ｡)これからも応援よろしくお願いします💕🎉 (2022年10月2日 19時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - いつも作品拝見させてもらってます！私も重い話だいぶ好きなので読んでて楽しいです！移行おめでとうございます！これからも応援させてください！ (2022年10月2日 19時) (レス) @page42 id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫騎。 | 作成日時：2022年5月17日 20時
