💛#5 ページ6
souma.💛
寂しさを紛らわしたくて、少し遠いコンビニを目指して散歩をしていたら、しゆんを見かけた。
何かに操られてるみたいな感じで、吸い込まれるようにコンビニに入っていった。
え、どしたどした、(笑)
半分好奇心でコンビニの外から見える範囲で観察していると、数分後にしゆんはレジの方に向かっていった。
ん...手に持ってんのって、
両手で双眼鏡の形を作って目元に移動させる。
割と目が悪いから、目を細めても最初に認知した物と変わりが無い。
見間違いじゃ、無いのかよ。
や、しゆんはそう言う事する奴じゃ無い...と思うんだけどな。
そう思っている内にしゆんは店内から出て来て、俺を発見するなり顔を顰めた。
あの、そんな汚物を見るような顔辞めてね。
少々心にダメージを受けながらしゆんに向かい合って普通に声をかける。
so「あれ、しゆん何してんの?」
si「ｯへ、」
...ん?
si「あ、え、ちょっと...買い物に、?」
so「何で疑問形w」
しゆんの声を聞きながら俺は1つ考えが浮かんだ。
so「そっか、じゃあちょっと待ってくれる?」
そう言い残して、俺は店内に入っていった。
迷わず文具コーナーに足を運び、カッターが売っている場所に行って、個数を確認する。
so「え...やっぱ、そうなんだ。」
このまま何も買わないで出ていくのは往生際が悪いので、お菓子コーナーで棒付きキャンディを数本持って、レジに向かう。
ちら、と外を見るとしゆんはレジ袋からカッターを1本取り出して、苦しそうな表情で見つめていた。
何するか知らないけど、そんな辛いなら辞めれば良いのに。
代金を支払って無造作にマイバッグに物を詰め込み、店を後にする。
so「ごめん、お待たせ。」
俺が気付いてないと思っているのか、声をかけるなり派手な音を鳴らしてカッターを仕舞う。
si「あぇ、全然待ってないよ。」
初心なカップルかよ、(笑)
まぁ、必死な所が可愛いんだよな。
しゆん、家送って行こうかな。
俺がゆっくり歩き始めるとしゆんもその後ろをついてくる。
si「あ、てか何買ったの?それ。」
so「えー、○ュッパ○ャップス...w」
si「マジかよwじゃあ1個頂戴〜。」
so「しょうがねえなぁw」
si「俺ラムネ味好きなんだよなー。」
リスカとか...しないよな。
so「因みに俺はプリン味好き。」
si「あれ甘過ぎない?俺嫌いだわ。」
so「お前...プライバシーw」
si「www」
しゆんだから、しないよな。
この決めつけが、しゆんを苦しめた。
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凪 - ﾝﾝﾝﾝ！結構前から認知はとてつもなく嬉しいです！！！次の作品も沢山コメントさせてもらいます！！！ (2022年10月5日 16時) (
レス) id: f0ceab6806 (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 結構前から認知してますよ？👓✨僕の事気に入ってくれたみたいで嬉しいです💖こうして支えてくれて本当にありがとう💕僕も凪さんが大好きです❤(ӦｖӦ｡)次の作品も沢山コメントしてくださいね？？✨ (2022年10月4日 8時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - 紫騎。さん» これからも応援します！認知のようなコメント！！！とっても嬉しいです！神作者さん！紫騎さん！作品も紫騎さんも大好きです！これからも頑張ってください！ (2022年10月3日 22時) (レス) id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
紫騎。(プロフ) - 凪さん» コメントありがとうございます💖凪さんには、もうめちゃくちゃお世話になってます😭本当に感謝してもしきれないよ(´；ω；｀)💧重い話好き同士が見つかって嬉しい❤(ӦｖӦ｡)これからも応援よろしくお願いします💕🎉 (2022年10月2日 19時) (レス) id: 79bd70445b (このIDを非表示/違反報告)
凪 - いつも作品拝見させてもらってます！私も重い話だいぶ好きなので読んでて楽しいです！移行おめでとうございます！これからも応援させてください！ (2022年10月2日 19時) (レス) @page42 id: 4f2278291a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫騎。 | 作成日時：2022年5月17日 20時
