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『.....でも友だちだよ、私と酒呑童子は.....ほら』
チャリ
洞潔「!これは!」
『60年前、合戦があったところでたまたまあったの。それで酌を交わして、アークを貰って.....呼び出して会わせましょうか?』
洞潔「いや。おそらく私が会う前だ。それに会ったところで悲しいだけだ」ポタポタ
『.....』
私は酒呑童子のアークを片付けた
『エンマくんの一族と何があったのか分からないけど....どう思っているって入れても分からないよ。だって私、鬼族じゃないし』
洞潔「......」
ヒュン
『ん?』
え?
ドサッ
『え──!?またァ!?ってかおっもい!!』
洞潔「!?フクロウ!?馬鹿な!消滅したハズじゃ」
『フクロウだかミミズクだかワシだかタカだか知らないけどどけて!本日2回目なんですけど!男の人が頭上に落ちてきたの!』
ぬらり神「多分人生で滅多にないと思いますよ」
フクロウ「ハッここは.....」
傷だらけ.....
『ぬらり』
ぬらり神「御意」
ペタッ
ぬらりはフクロウに御札を貼り身動きを封じた
フクロウ「ぐっ 何を....」
『貴方からは寂しい思いとやり遂げなきゃ認めて貰えないって言う感情が出ている。多分暴れる。そんな傷だらけじゃ、死んでしまう。だから動きを封じた。正直あなた達のことは敵なのか味方なのか分からない』
フクロウ「......」
『2人は洞潔さんとフクロウさんを知ってる?』
エン「知らん」
カイラ「同じく」
『......貴方達は私を知ってるの?』
洞潔「......エンマの妃.....」
フクロウ「あいつらの母親」
『え!?』
エン「いやぁ〜」テレ
照れてる....
妃って.....まだ私、妃じゃないよ。それに母親って
洞潔「しかしなぜ小さい?もっと背が長いはず.....」
『背......ハッ』
まさか......私は咄嗟にカレンダーを見せた
フクロウ「!?これは....30年前」
『やっぱり』
カイラ「30年前だと....」
ぬらり神「....とりあえず明日にしましょう。今私たちには整理する必要があります」
『.....それもそうだね』
ぬらり神「大王様、蛇王様。お忙しい中来ていただきありがとうございます」
エン「気にするな、久しぶりにAの顔が見れた」
カイラ「わっ私もだ」
ぬらり神「ここからは私とA様に任せてお帰りください」
エン「わかった。またいつでも呼べよー」
カイラ「では」
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リアナ(プロフ) - 誰にキスされたいかっていう質問では、エンマ大王ですかねぇ……見慣れてる人ですし。好きです/////// (2022年10月26日 19時) (レス) @page22 id: 90e3b2b81c (このIDを非表示/違反報告)
ちはや - もう更新されないんですか…?? (2022年8月11日 20時) (レス) @page46 id: ecd2d0aa76 (このIDを非表示/違反報告)
雪見 - コメント失礼します。面白すぎて1から4まで一気読みしてしまいました!更新頑張ってください! (2022年6月7日 19時) (レス) id: 9273f55134 (このIDを非表示/違反報告)
名無し73489号(プロフ) - 更新待ってました〜!!これからも頑張って下さいっ!! (2022年3月21日 21時) (レス) @page46 id: 6554390982 (このIDを非表示/違反報告)
アマメ(プロフ) - みんとさん» ありがとうございます! (2022年3月21日 14時) (レス) id: 908328f7af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマメ | 作成日時:2021年6月17日 6時