死んだと思ったらエンマ大王に求婚された4【妖怪ウォッチ】

160. ページ16

？「Hey, guys」

『うわっ！英語だ！』

？「ペラぺ〜ラ♪ もしかしてユー達はジャポンから来たんですか？」

『今度は日本語！』

？「オフコース！ワターシは翻訳妖怪のペラペライオン！どんな国の言葉だってペラペラ話せちゃいマース！」

『すっごい！！』

何それ！？チョー便利じゃん

『もしかして英語が日本語に聞こえたのもあなたのおかげですか？』

ペラペラ「ザッツライ！ワターシの仕業デース！」

『ｳｩ情けない。妖怪の力に頼ってしまうとは.....』

ペラペラ「ワターシは気にしてないデース。ワターシとユーはともだちになりましょ〜う」

『いいよ！』

ｷﾗｰﾝ
ﾋﾟｰﾝ
ｷｬｯﾁ
『やったー！初めてのメリケン妖怪！』

ぬらり神「試しに店員さんに話しかけてみてください」

『Alright let's go！』

ブラ「.....！？」

私は店員さんの前に行き、

『Hello(こんにちは)』

店員「Hello(こんにちは)」

『Please give me a cupcake(カップケーキください)』

店員「Thank you(ありがとうございます)」

すごい！わかるわかる！

『実は日本から来たばっかりで英語が遅いと思いますが、よろしくお願いします』

店員「そうなの？英語ペラペラね。ようこそUSAへ！」

ｶﾞｻｯ
カップケーキを買った

今日の友達妖怪
ペラペライオン





その頃エンマ大王は、

浄玻璃鏡

ぬらり「凄いですね。英語ペラペラです」

エン「変な奴らだったな.......っていうかなんで覚醒が人間に化けてんだ。ちくしょう！さりげなく手ぇにぎりやがって」

ぬらり「.....はぁ」

エン「ちくしょう.....Aに会いてぇ....」

「.....エンマ大王様」

エン「お前は.....ブラックダイヤニャン？Aと一緒だったんじゃ」

ブラ「エンマ大王様が寂しいと思ったA様が手紙を送ってと言われてうんがい鏡を使ってここまで来たんです。失礼ですが、盗み見していたと聞かれたらさすがにヤバいのでは.....」

エン「ちっ違う！これは断じて違う！おれはAがアメリカでやっていけてるのか心配で浄玻璃鏡で見てたというか......」

ブラ「微笑ましいとは思いますが......まぁ黙っておきます。これ、手紙です」

エン「どっどうも」









ｷﾗｰﾝ
『2人ともご苦労さま』ﾖｼﾖｼ

ブラ「いえいえ」
うんがい「ペロ〜ン」ﾃﾚ

手紙だけでも書いたらエンマくん寂しくないかも

覚醒「.....」ｽﾘ

『？』

覚醒「おれも頭.....」

『え？』

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