追われています。【文豪ストレイドッグス】

【番外編】相棒からの頼み事 2 ページ24

A side

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疾風「社長が許さないんじゃ…」

『疾風、人殺してないでしょ？然も、探偵社に元マフィア2人いるし。』

疾風「でも…」

『問題は首領か…』

疾風「首領は大丈夫だよ。わかってるはず。」

『あの人すごいな。疾風の目的知ってんだ。』

疾風「みんなにも目的を果たしたらマフィアをやめるって言ってある。」

『言ってあんのかよ。』

疾風「問題は探偵社の方だよ。こんな俺を…」

『こんなって言うな。…わかった。頼まれてあげる。』

疾風「ありがとう！」

『探偵社、入ってね？』

疾風「……」

『ある人が言ったんだけどね。…‘‘人を救う側になれ。その方が幾分か素敵だ’’って。』

織田作借りるよぉぉぉお！！！

疾風「…！」

『人を救えば、みんなも喜んでくれるよ。』

疾風「…本当に？」

『うん、私が保証するよ。』

疾風「……わかった。探偵社に入るよ。…だから、『鴉』を倒すの手伝って！！」

『勿論！』

そして疾風は黒い何かを取り出した。

『？これは？』

疾風「『鴉』の情報だよ。目を通しておいて。」

『わかった…って言いたいけど、今受け取れない。』

疾風「…」

両手が塞がれてるからポケットまで届きませーん！

『入れて』

疾風「はいはい。」

入れてくれた。
優しいね。

『見とくねー』

疾風「うん。…明日の午後11時集合。場所は…ポートマフィアの近くにいて。」

『見つかったら殺されるぅ。』

疾風「じゃあ、新しくできた○○カフェで。」

『りょうかーい！』

あそこのカフェ、行ってみたかったんだよね！

コツコツ

『太宰さんが来たかな？』

疾風「じゃあ、明日。」

『了解(ニッ』

私はあの、第2シーズンの「最後は山？」「海だ」「了解」の時の太宰さんみたいに言った。

……鏡花ちゃん！！君は無事かい！？
敦くんに会えたのぉぉおお！？

そして疾風は風を起こしながら消えた。

『いや、なんでそんな去り方すんの。』

ーーーーー回想終了ーーーーー

『ま、探偵社に入ってくれるんだしいいよね！』

そして私はパソコンに疾風からもらったそれをさした。

【番外編】相棒からの頼み事 3→←オリキャラの設定

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