【銀魂】夢は、青い薔薇のようだ

作品について ページ44

少しだけお久しぶりです。




特に何も作品の内容についてお話しせずに終わったので、解説もどき的ななにかを。



まずこの作品は「おかえり、愛おしい人よ」シリーズのスピンオフです。


おかえりシリーズがなければこの薔薇シリーズは書けませんでした。構成を立ててた頃、ラストに悩んでおりまして、どうせなら繋げてしまうか？ と考えたところが始まりです。



おかえりシリーズでの夢主の旧姓は水無月で、まあ六月という意味なんですが、ジューンブライドからとりました。

こちらの作品の夢主の旧姓は一ノ瀬で、私、「瀬」がつく名字が好きなんですよ。なので私の他の作品を読んでくださっている方なら分かるかもしれないのですが、度々瀬がつく名字を使っております。



こちらの作品の夢主の旧姓も水無月にしようかと思ったのですが、父親を根本的に変えました。おかえりシリーズの父親は自分の為に生きる利己的な人物として書いていたので、こちらの作品とは合わないと思ったんです。

母親が病気で夭折したという設定は引き継ぎました。



作品内で結構「おかえり」「ただいま」「おやすみ」「おはよう」「だいすき」というフレーズを出したりして仄めかしてはいたのですが、いかんせん下手くそすぎて分かりにくかったですよね……。



夢主が零した「生まれ変わったら健康で、高杉がずっと傍に置くような綺麗な女性になりたい」という願いは、ちゃんと叶ったと思います。




999本の薔薇の意味、良かったら調べてみてください。


それではまたどこかでお会いしましょう。

番外篇 「愛しています」→←番外篇「生まれ変わっても」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す