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「あたしが会ったのは女の子。でもそういうのじゃなくて、偶然ばったり(不法侵入だけど)」

「へー、たぶらかしたんですか?」

「聞けって。そこで仲良くなって、名前つけてもらって、こっちからもその子につけたの」

「説明ざっつい。でもなんとなく分かった」

「うん、よろしい」

「分かったから明日連れてって」

「……」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

……なんでこうなるんだろ。

次の日あたしは右に漆花、左に夜鬼を携えて、桜ちゃんのお屋敷に訪ねた。

これはなんなの?説明したあたしが悪いのかな?最近なんでこんな外出多いの?

半ば昨日の自分に叱責と後悔の念を抱きながらも、桜ちゃんに会えるのが嬉しいのに変わりはない。

もう三回目になる来訪に、桜ちゃんは飽きていたりしないだろうか。もしかしたら訝しげに扱われるかもしれない。

期待とちょっとの不安が混じる。


「ねーねー紅、『桜ちゃん』って女の子なんでしょ?きっと可愛いよね?」

「もちろん!きっとめろめろになるよ?」

「それは楽しみ!」

「ああ。ところで紅さん、アンタ『桜ちゃん』にお土産持っていかないんですか」

「あ、お土産?……買っていくけど?」

「考えてなかったんですね」


突如予定を変更して、市場へと足の向きを変える。桜ちゃん、何が欲しいかな。

ここは女の子の漆花に頼もう。


「紅、このお菓子とかんざしと櫛も買ってきたよ!え、お金?紅からもらったに決まってるじゃん、ボケた?」


なんかもう買ってきてた。驚異の俊敏さ。しかも人の金を勝手にさらって会計を済ませただと。


「漆花お前え!金は一言言ってから取れよ!!でもありがとう!!」

「どういたしましてー。さ、『桜ちゃん』のところに行こう!」

鬼→←鬼



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作者名:ひすい | 作成日時:2020年12月1日 18時

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