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25. ページ25

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「平野紫耀」が去った後。



彼が過ごした部屋、今までずっと私の場所だったそこで、私は眠った。



起きるのが怖くて、ひたすら眠り続けた。




うっすらと目を開けると、薄暗い部屋の中、4時を指している時計を見て、夕方か朝か判断できなかった。





いつか、彼が噛んだ肩が、熱かった。






目を閉じれば、彼の話し声よりも何オクターブも高い笑い声が聞こえたし、自分の手を見れば、黒と金の絵の具がまだついている。








部屋と、自分自身の体に残った彼の痕跡をたどって、いつまでもそれに塗れていたかった。









そんなことをしているうちに、気まぐれに昔買った指輪をはめてみたら、するりと抜けた。
私は4キロ痩せ、また、彼と出会う前へと戻った。







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作者名:琉叶 | 作成日時:2019年3月24日 1時

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