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新しいシングルが発売された。人気沸騰中のためか、予想以上の売り上げにあの幸村さんも驚いていた。これからもきっと彼らの人気は伸びるだろうと、昨日寝る前に思った。これはマジ。
今日はラジオ局に来ていた。マイクの前で楽しそうに話す彼らは年相応だった。
「では、今から届いたお便り読んでいきまーす！」
「赤也漢字読めんのか？」
「ちょ、バカにしないでくださいよ！」
スタッフからタブレットを受け取った丸井くんが、切原くんの頭を撫でながらおちょくった。てきとうに画面をスクロールした赤也の肩に、仁王くんが顎を乗せて一緒に覗き込んでいる。
「あ、マネージャーのことどう思ってますか？って」
タブレットを見ていた切原くんと目があった。その綺麗な目はずいぶんと嬉々としていた。
「俺らのマネージャーの話聞いてどうすんだよぃ」
「マネージャーさんには毎日、とても感謝しています」
なぜか少し恥ずかしそうに笑う丸井くんを見ていると、こちらまで恥ずかしくなってきてしまう。真面目に返答する柳生くんが、こちらを見て微笑んだ。
「俺も毎日感謝してるっスよ！超優しいし、かわいいし、よく夕飯連れてってくれるんですよ！」
「この前連れてってくれた韓国料理屋もめっちゃ美味かったよなー」
この前の練習帰りにまたあの２人が騒いだので、仕方なく連れて行った韓国料理屋のことを思い出しているようだ。
なんだかんだ２人を微笑ましく思っていると、仁王くんとバチリと目が合う。相変わらずなにを考えているのかわからない。
「柳生、ちょいと耳貸してくれんか」
柳生くんに何やら耳打ちをする仁王くん。
「それは…少し、まずいんじゃないですかね」
「やっぱりそうか…。じゃあやめとくか」
「あ！仁王さんと柳生さん何話してたんスか！」
「あとで教えて貰えばいいだろぃ」
仁王くん、いったい柳生くんに何を聞いたんだろう？
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紗昧(プロフ) - 悠莉さん» 私欲だけで書いている物語を楽しんでいただけて嬉しいです。ありがとうございます^ ^ (2020年5月2日 18時) (
レス) id: 12922a096f (このIDを非表示/違反報告)
悠莉(プロフ) - →ですが、青い鳥に書くのなら△△さんみたいに書くだろうなーと想像しながら読んでいました！とにかくみんなかわいいです！これからも更新頑張ってください！楽しみに待っています！ (2020年5月2日 5時) (レス) id: 5c790ea34a (このIDを非表示/違反報告)
悠莉(プロフ) - 初コメ失礼します！立海ヤング漢のアイドルパロ、いつもとっても楽しく読んでいます！マネージャーなんて羨ましい！と思いながら読んでいたので□□さんに共感しました！むしろ私の気持ちそのものです！→ (2020年5月2日 5時) (レス) id: 5c790ea34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗昧 | 作成日時：2020年4月27日 18時
