五十九話 ページ39
らっだぁside＿＿
Aが倒れて2ヶ月＿＿＿
何もしない。何もやらない。やる気が起きない。
俺が……俺が……。
Aの隣にいれば＿＿＿
……。
こんなの。
昔と変わんないじゃん。
いつまで経っても変われないな。俺。
一人の部屋。
今日は特に予定はないはずだったのに。勢い良く扉が開く。
ﾊﾞｧﾝ
「らっだぁ！」
仲間の一人だ。
Rd「……何」
「はぁ……はぁ……Aが……！」
Rd「！」
嘘だ。嘘だ嘘だ！
死ぬなんて……そんなの嫌だ！
俺は勢い良く立ち上がり、Aのところに向かう。
A……俺をおいて先にいくなよ＿＿
俺を＿＿この広い城で＿＿＿一人にしないでくれ＿＿＿
仲間にバカにされて良い。
シスコんだのなんだの言われたって構わない。
Aは……Aだけは……！
連れて逝かないでくれ！
Rd「A！」
『！？…………らっだぁ……お兄様……？』
夢何かじゃない。
Aが……Aが……生きてる……！
『！らっだぁお兄様！どうさr「A〜！」！……すみませんでした。らっだぁ様。』
Rd「ｽﾝ……バカ！バカバカバカバカ！大馬鹿！」
『馬鹿言い過ぎです！』
Rd「Aは無茶しすぎ！馬鹿！」
『だから！一言！多い！！です！！！』
Rd「反省しろー！無茶妹！」
『反省してますよ！てかなんですかその無茶妹って！ねぇ！』
良かった。
夢じゃなかった。Aが目の前で生きてるんだ。
どこから現れたのか後ろから仲間が出てきた。
Md「ﾖｶｯﾀﾈｰ｡ﾗﾀﾞｵｸﾝ」
「もー急に走っていったからビックリもんよ。」
「俺のお陰やな。」
「あそれ自分でいっちゃう。」
「www」
『……？』
Aが不思議そうに見つめる。
あ。覚えてないっけ。
『……！れうさん！』
Re「あ〜。覚えてくれてる〜！」
『きょーさんにこんちゃん！みどりくん！』
Md「ﾔｰｯﾄｵﾓｲﾀﾞｼﾀ.」
Kyo「よっ！」
Co「久しぶりだね。A」
『皆久しぶり！』
Kyo「ほんまによw」
Re「みどりくんに関しては待ちくたびr「ｳﾙｻｲ」
『ww』
Rd「……御免よ。俺がAの傍に居れへんくて」
『いいえ。お兄様のせいじゃないですよ。私自身がしたことですので。』
Aが生きててくれて良かったよ。
Kyo「いやぁ〜お前がシスコんかぁー」
Md「ﾎｰﾝﾄｼﾞｬﾝ」
Rd「うるせーぞお前ら。」
Kyo「シスコンシスコン！」
Rd「うるせー！っつってんだ！」
『ww』
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梨乃(プロフ) - コメント有難うございます！確かにそうですねw自分で読み返してもそう思いましたw←うん。直せや。 (2019年9月7日 9時) (
レス) id: 9bf702873d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - たまーにシャークんが関西弁になるからゾムさんと間違えるwww (2019年9月6日 20時) (レス) id: f2b8765d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨乃 | 作成日時：2019年8月31日 12時
