五十二話 ページ32
らっだぁside＿＿
親からの連絡が入って来た瞬間俺は急いだ。
実は俺暫くの間家を空けてた。理由は、仲間と潜入捜査。
なーんか変な薬品やら何やら作ってるだどーのこーの言われてたからそれの調査。で、本当だったら5人で潰すために行ってた。
まーね。作ってたやつらは全員ろうやにぶちこんできた。
のは良かったんだけど、とある机の上に置かれた資料に目が行った。その資料には何故かAの名前が乗ってた。その上には、アルベルト．ロズとかかれた名前。その資料の近くには写真がおいてあった。Aの写真が。
「なぁ……らっだぁ……これ……」
と言って仲間が別の資料を持ってきた。
そこに載ってたのは＿＿＿＿ロズって奴との婚約についてだった。
こんな話俺は聞いてない。
だってその前から家を空けてたから。此処に来るまで結構かかるんすわ。
少ししてからインカムから連絡があった。両親から。
今までの事を話してくれた。なーんだそれだけか。と思った矢先。
親からの言葉を信じられなかった。俺は仲間をつれて急いで向かう。
あの館に。
俺は魔力を持っていたので、５日かかる筈のところを、一瞬で帰る。
目の前の扉を勢い良く開く。
Rd「Nakamu！」
Na「らっだぁさ……」
Rd「！…………A……？」
体が震える。
俺は目の前の光景が信じられなかった。信じることができなかった。
そうだ。
Aがきりやんの腕の中にいた。
全身はボロボロ。腕からは血がたれていた。何より俺がビビったのは目を閉じていたこと。目を閉じるのは当たり前だとは思うけど＿＿
死んでいるかのように閉じてた。
「ら……らっだぁ？急に急いでどおし……！い……急いでAを医務室に！……早く！」
「らっだぁ、取り合えず外出んぞ！」
Rd「……。」
俺はただただ絶望した。なぜAがこうなった？
俺が…俺がもうちょっと遅く捜査に行っとけば…もしくは行かへんかったら……Aは……俺がそばにいたら……守れたのに……こうなること無かったのに……！
俺は自分を攻めた。俺のせいでAの命が危ういのだと。
俺はもう何も考えたくなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
みどりside＿＿
Md「……アルベルト．ロズ。
幸の国の一人息子。
とても優秀な上、国民にも愛され続けてきた。
体は弱く、何でも直ぐに残ってしまう。
そのせいで直ぐに麻薬が身体中に回ってしまい、性格、何もかも変わってしまった。
ｶﾜｲｿｳﾆ。
ﾖﾑﾉﾒﾝﾄﾞｲｶﾗﾓｳｲｲﾔ」
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梨乃(プロフ) - コメント有難うございます！確かにそうですねw自分で読み返してもそう思いましたw←うん。直せや。 (2019年9月7日 9時) (
レス) id: 9bf702873d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - たまーにシャークんが関西弁になるからゾムさんと間違えるwww (2019年9月6日 20時) (レス) id: f2b8765d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨乃 | 作成日時：2019年8月31日 12時
