四十四話 ページ24
スマイルside＿＿
Aを捕まえた、と情報が来た。
今生きてるかも分からん。
彼奴は俺等の事を恨んでる。
まぁそりゃそうか。
俺等、6人で城破壊ついでに両親殺ったもんな。
何で殺ったかって？
そりゃ〜怪しすぎな薬作ってた張本人等やもん。
彼奴生け捕りにせん方がよかった。
殺しとけばAが捕まること無かったのに。
あー。昔は昔じゃい。
今はAを助けることだけを専念しよう。
……本当にうるさいな。
図書室で余り騒いでほしくはないんだが。
まぁ仕方ないか。だって今回はW国の方々もいっからな。
Sm「……？」
突然ノイズが走る。
……誰かと繋がった。誰や。
「＿＿＿＿あ＿＿＿＿＿さぁ＿＿＿＿＿＿し＿＿＿＿＿ねぇ〜＿＿＿＿＿＿」
Sm「ちょ！五月蝿い！全員静かにして！」
Kn「え？！何で！？」
Sm「良いから！」
俺はヘッドフォンに手を当て、耳をすます。
全員は互いの顔を見て、困惑していたがお構いなしに耳すます。
「……彼ら＿＿＿＿ほど＿＿＿＿＿ですよ」
「＿＿＿＿れは＿＿＿＿う」
……この声女性の声よな……。
俺等が知ってる女性は……
Sm「！……Aか？」
Sha「ほんま！？Aがそこに居るんか！？」
途切れ途切れだが、微かに女性の声。
俺が知ってる女性の声はただ一人だけ。
「＿マ＿＿＿！＿こ＿＿＿か！」
Sm「ごめん。聞こえずらい！生きてるんか？」
砂嵐で音がかき消され、聞こえなくなってしまった。
Kr「スマイル！今のAからなんか！？彼奴は今何処に？！」
Sm「落ち着けきりやん。Aは生きてる。ロボロさん！手伝ってください！」
Rb「あいよ！」
ただ単に本読んでるだけやと思ったら大間違いやぞ。
これでも機械ぐらいいじれるわ。
ロボロさんと一緒に急いで場所を特定する。
こういうの慣れているのだろう。ロボロさんがもう見つけてくれた。
Rb「見っけぃ！ここやんな！」
Sm「此処だ！有難うございます！ロボロさん！」
Br「えーっと？此処から南に……40�劼世 �」
Tn「え？此処？地図には何にも載っとらんで？」
Syp「本当に此処っすか？」
Sm「えぇ。間違いないですよ。」
Na「…」
どうしたんやろ。Nakamuさっきからすげぇ静かだけど。
Na「……スマイル。」
Sm「な……何？」
うおー。
今まであんま見たことないオーラが出とる〜。
Na「そこであってんのやな？」
Sm「お……おう」
Na「……Aを帰して貰いに行く。取引なんて知ったことか！行くぞ！」
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梨乃(プロフ) - コメント有難うございます！確かにそうですねw自分で読み返してもそう思いましたw←うん。直せや。 (2019年9月7日 9時) (
レス) id: 9bf702873d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん - たまーにシャークんが関西弁になるからゾムさんと間違えるwww (2019年9月6日 20時) (レス) id: f2b8765d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梨乃 | 作成日時：2019年8月31日 12時
