双葉の魔導書持ちは暴牛の最強少女！ ページ2

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洞窟内に現れたシャーロットさん、ジャックさん、ノゼルさんの団長3人の援軍はありがたい

｢A｣

さっきまでヤミさんと話していたはずのノゼルさんがいつの間にか近くに来ていた

｢無理をし過ぎだ｣

訳も分からず抱きしめられた。

『！！！？ちょっと！』

嬉しいけれどみんながいるというか、敵の幹部と戦闘中というか・・・！

｢・・・取り敢えず無事で良かった、そこで休んでいろ｣

私がノゼルさんを押すと少し悲しそうな顔をして離れてしまった

どうしてそんな顔をするのか、名残惜しいのは私の方なのに

でも、素っ気ない言葉の中に優しさがみえる

『ロキ』

アスタ達にバレないようにロキを影に入れて霧魔法でロキの幻影を創った

魔力は・・・大丈夫

『アスタ、ゴーシュ、回復するよ』

｢ありがとうございますA先パイ｣

｢頼む｣

団長達の戦いを見ながら2人を回復した

・・・団長達と変わらない実力とか言われてるけど、団長達の実力を間近で見ると実力の無さを痛感する・・・

“お前は良くやってる方だよ、騎士団歴3年だろ？”

『急に話し掛けてこないでよ、でも弱い・・・お師匠様の弟子としてはまだまだ』

アスタ達が気になるので小声だ

ヤミさんには氣でバレてるな・・・

なんて呑気な事を思いながら。

戦うノゼルさん達を見ていた

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