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実はAはゴーシュやマリーと面識がある。
マリーが誘拐されそうになったところをAが助けたとか。
それ以来ゴーシュにとっての彼女は数少ない「マリーと話しても殺さない人物」の1人となった。
恋愛を期待していた方がいましたらごめんなさい。
ゴーシュが恋愛やってるの想像つかないんです。
「小物、でしょうか」
「小物ですか？」
唯一真剣に考えてくれたノエルの意見。
団長という立場なら執務を行うこともあるだろうと考えた。自分の団長は別として。
「執務に使う、書くものとか」
「おお…いいですね！」
Aはノエルの意見に目を輝かせてメモした。
「ひょっとこのお面」
「ヒョットコって何ですか？」
ヤミの故郷である日ノ国にあるらしいお面。
絶対ウィリアムの仮面を想像して思いついたんだろう。
こんな感じ、とヤミがひょっとこのお面をスケッチすると彼女は即座に却下した。
「ヤミさん！ウィリアムさんのあの仮面にはちゃんと意味があるんです！」
「意味って？」
「ウィリアムさんの整ったお顔を隠す為です！」
「それ絶対お前の想像だろ」
そもそもあの仮面によって隠されているので、ウィリアムの顔を知らない者達は全くピンと来ない。
ちなみに彼女は嘘はついていない。
身内贔屓があるのは否めないかもしれないが、客観的に見てもウィリアムの顔は整っているらしい。
見た者は限りなく少ないが。
それからも色々考えたが、皆飽きたらしくまともな意見が出てこなくなった。
「貴重なご意見ありがとうございました！」
メモをぱたんとしまった彼女は改めてお礼を言って、自身の風魔法で金色の夜明け団のアジトへ戻った。
翌日黒の暴牛のアジトに大量の酒(いいやつ)とお菓子が届き、団員はめちゃくちゃ喜んだとか。主にバネッサとチャーミーが。
・
「＿＿＿と、いうわけでお願いしますユノくん！」
「どういうわけですか」
結局決められなかったAはユノにも頼むことにして現在場所は城下町。
実はあの後任務だったのだが、悩んでる間にもう終わっていた。慣れって怖いね。
Aは早く早く！とユノの手を引いて小走りになった。
ユノが「大胆……」と呟いたことは誰にも聞かれることはなかった。
手を引いていたAの体力がなさ過ぎて疲れたのはそれから数十秒後のこと。
「ちゃんと栄養とってますか？」
「とってますよノモイモとかノモイモとか」
「偏ってます」
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HANON(プロフ) - Ame931さん» ほんとそれですね！コメントありがとうございます (2022年6月19日 12時) (
レス) @page36 id: 42f4c6aba7 (このIDを非表示/違反報告)
Ame931(プロフ) - ゴーシュが恋愛やってるように見えないのめっちゃ分かるわ〜 (2022年6月19日 9時) (レス) @page36 id: 745f3a4c41 (このIDを非表示/違反報告)
春川みやび(プロフ) - ありがとうございます（ ; ; ）後回しで構いません！無理しないでください、、！応援しています！^ ^ (2019年2月16日 13時) (レス) id: 1c145295b7 (このIDを非表示/違反報告)
HANON(プロフ) - 春川みやびさん» リクエストの方なんですが、今書いてもご期待に添えられるようなお話にはならないと思うので、続編に入って最初の方は本編を書かせていただきます。本編が一区切りついたら番外編を書こうと思うのでもうしばらく待って頂けると幸いです。大変申し訳ありません。 (2019年2月15日 20時) (レス) id: 10bafabdf4 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - ありがとうございますo(^o^)o自分でリクエストしながら、すっかり忘れてました、、、、。(笑)m(__)m (2019年1月22日 19時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HANON | 作成日時：2018年10月8日 16時
