最前列へXII

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梅「ちょっと落ちついて」

山「Aの事見損なった！！」

梅「A大丈夫？？ほっぺ真っ赤だし、保健室いこ」

貴「いや、大丈夫。ちょっと顔洗ってくる」

あっという間に部活の時間になったけど、会いたくないから帰ろうと荷物をまとめてると

生「Aいるー？」

元気に入ってきたのは生田先輩と若月先輩
貴「、、こんにちは」

生「もー！何があったの！！」

貴「ちょっと、苦しいです笑」

生田先輩に羽交い締めされると若月先輩が助けてくれた

若「いくちゃん！！A死んじゃうから！」

若「飛鳥と喧嘩したの？」

貴「喧嘩っていうか、、別れたんですよ、」

生「なんで？！なんで振ったの！！？」

若「たしかにツンデレではあるけどさ、ちゃんとAの事好きなんだよ！！いつもAがAがって話してくれるんだから」

貴「いや、私が振られたんですよ」

生若「え？」

貴「昨日の夜急に別れようって。笑 」

生「じゃあなんで飛鳥が泣いてんの？」

貴「え？」

若「なぁちゃんとかまいやんからも、電話きて泣いてるって言ってたから、てっきりAが振ったんだと」

貴「違いますよ！私は、、別れたくなかったけど、、」

生「とりあえず！！飛鳥のとこ行きなよ！！今部室にいるし」

貴「いや、好きじゃなくなったって言われてるし」

山「A！！早く行ってこい！！」

貴「え、なんでいるの」

若「行っておいで笑」

山「いいから！！さっきは叩いてごめん」

貴「痛かったんだけど」

山「ごめん。でもまぁ、飛鳥さん泣かせたんだからそれくらい、、許して」

若「あ、これ美月ちゃんが叩いたんだ笑(てっきり飛鳥がやったのかと、笑)」

貴「それくらいって、、まぁいいや」

仕方なく、部室に向かうと

扉の向こうで白石先輩と橋本先輩の声、そして飛鳥の泣き声がする

飛「、っ、Aなんて嫌いっ、」

橋「はいはい、なら泣かないの」

白「私、行ってこようか」

橋「大丈夫、若行かせたし、生ちゃんも行ったのは予想外だったけど笑」

飛鳥に嫌われた原因もわかんないし、そもそも周りの先輩が怖すぎて入れない、、

・→←（ん）　飛鳥ちゃん

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