東卍専属美容師【東リベ】弐 (ページ4)

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8月3日、ドラケンくんが死ぬ日。そして、それが原因でマイキーくんは荒れて凛音ちゃんが死んでしまう。なんとか阻止しないと…

たけみっちは過去に戻り、ドラケンを守る方法を考えていた。…ドラケンくんの護衛になればいいんじゃ！？

たけみっちは急いで家を出ると、そこにはバイクに乗ったマイキーと場地のバイクの後ろに乗った凛音がいた。

「お！ちょうどいいところに来たじゃん！今から集会だから、たけみっちも来なよ」

マイキーにそう言われて、バイクに乗ったたけみっち。

「場地！今だ！」

マイキーは突然場地に合図を送り、場地はその合図に反応し、すぐに凛音をつかんだ。

「何！？ウチ悪いことした！？」

だが、誰も、凛音の疑問に返答をしなかった。そして、場地はポケットから黒い目隠しを取り出し、凛音の目につけたのだ。

『場地くん。凛音ちゃんが嫌がってるから…』

「っち！」

場地はたけみっちに死線を送った。その死線を受けたたけみっちは怖くて言い返せなくなった。

「凛音ーしっかり掴まっとけー。ぜってぇ落ちんなよ」

凛音は場地を強く抱きしめて、再びバイクが走り出した。