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【情報接続免許】
インターフェイサーが情報解析能力と情報構築能力を行使する際に必要な免許。免許取得の為の試験は、18歳から受けられる。
この免許を持たないインターフェイサーが個人の情報にアクセスするのは、違法行為にあたる。要は無免許で車を運転するのと同じ。最初から視認できる基礎情報(名前や性別、生年月日など)を閲覧するのは免許を持っていなくてもOK。
ライセンスには1級、2級、3級、4級というようにレベルが存在し、それぞれのレベルによってできる事が変わる。4級の試験を受けずにいきなり3級に挑むなど、飛び級で試験を受ける事はできない。
インターフェイサーに関する知識や考え方を問われる筆記試験に加え、4級の試験では、数ある情報の中から書き換えられた痕跡のある情報を見つけ出したり、特定の情報に掛かったセキュリティロックを如何にして解除するかなどの実技試験も行われる。
3級以上の試験では、筆記試験プラス限られた時間内で書き換えられた情報をリライトする実技試験で合否を判断する。1級と2級の試験は、実際の現場である程度経験を積んだ者しか合格できない難易度だと言われている。
4級を持っていれば、相手の同意が得られた場合に限り、基礎情報以外の、各項目にアクセスしなければ閲覧できない情報の閲覧＿＿つまり情報解析能力の行使が可能。
3級以上の免許があれば、相手の同意が得られた場合に限り情報構築能力の行使も可能。SACの採用条件も、3級以上の免許を持つ者に限られている。

【鍵盤】
インターフェイサーが情報解析や情報構築の際に使用するもの。インターフェイサー以外には見えないし、触れるのはその鍵盤の持ち主だけ。
鍵盤の力を行使したい対象に鍵盤を向けると、自然と鍵盤で行った操作のターゲットがその対象に向かうようになる。
形は様々だが、大抵は、持ち主の身近にある文字を入力できるものの形を取っている事が多い。
鍵盤の形をイメージして「セット」と言うと、持ち主の手元に、鍵盤が宙に浮いた状態で出現する。
最もメジャーな形は、PCのキーボード。基本的に、文字を入力できれば形は何でもありという感じで、中にはTVのリモコンの形をした鍵盤を持つインターフェイサーもいる。

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