幼児化 ページ46
それからコーヒーまで出してもらい
もうすぐコナンくんが来ると言うのでそれまで待つ事にした
『あの1つ聞きたいことがあるんですけど』
「なんだ?」
『シェリー..宮野志保って隣に住んでる灰原哀__じゃありませんよね?』
何聞いてんだ私
大人が子供になれる訳ないだろ
こんな馬鹿な考えを赤井さんにしてどうする
『すみません、忘れてください』
「....君はもう少し自分に自信を持ったらどうだ?」
『自信を?』
だってこんな考え
「君の言う通り、灰原哀の正体は宮野志保_シェリーだ」
『ぇ!?でもあんな小さく』
「アポトキシン4869を知ってるか?」
『確か組織が新しく開発した毒薬』
「あれは毒薬ではなく人を幼児化する作用がある薬だ」
『幼児化』
「シェリーは姉の宮野明美を殺されて組織に歯向かった」
『その薬を自ら飲んで幼児化し、組織から身を隠してると?』
「嗚呼、ここまで言えば坊やのことも分かるだろう」
コナンくんも__幼児化してるってこと?
組織の人間?
いや、身を隠すのなら哀ちゃんのように大人しくしてないといけないし
『身の回りの人間をあまり知らなくて...』
「焦らなくていい、ゆっくり考えろ」
すると後ろの扉が開いた
「ハァ!ハァ!ハァ!....Aさん」
『コナンくん』
「ハァ_ハァ..大体は赤井さんから聞いた?」
『うん...なんか色々凄いね君は』
「ベルツリー急行の件で分かったよ!Aさんは敵じゃないって!
Aさん、これから僕たちに協力して」
『協力?私が?』
「うん!Aさんには色々聞きたいことあるし」
あぁ_そういうこと
『ごめん、それは出来ない』
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作者名:地炎 美羅 | 作成日時:2020年6月29日 9時