15話 ページ15
デュース「おはよう、って、どうしたんだその隈？！」
ツェイン「あぁ、デュース、エースおはよう」
あははと力なく笑いながら挨拶をする俺に二人は「何があったんだ」と詰め寄る。
ツェイン「いや、まぁ、ジェイド先輩の事でちょっと…」
デュース「また変な契約書にサインさせられそうになったのか？！」
俺が先輩に一言言ってきてやるとガタッと椅子から立ち上がると、拳を鳴らし二年生の教室へと向かおうとするデュースをエースと二人で必死に引き留める。
エース「待て待て！！行ったところで返り討ちにされるだけだっつの！落ち着け馬鹿！」
ツェイン「違っ、今回は俺が悪いの！！だから落ち着いて！！その拳を収めてくれ！！」
必死になだめる俺に対して「そうなのか…？」と言うとデュースは拳を収め、再び座り直す。
エース「で、何があったわけ？」
ツェイン「じ、実はですね…」
先輩にユニーク魔法を使って記憶を抜き取ろうとした事、
その事がバレて傷つけてしまったことなどをあらいざらいぶちまけた…
エース「うっわ、お前、最低だな…」
ツェイン「うぐッ…」
ぐうの音も出ない正論に心が痛い。
改めて他の人から言われると心にくるものがあるな…
エース「他のやつに勝手に記憶抜き取られる事自体いい気しねぇのに、それが好きな奴に？恋心を抜かれるとか？傷ついて当たり前じゃね？？てか、普通に最低男じゃん？」
ツェイン「うう"…」
この男、俺を正論でぶん殴ってきやがる、
エース・正論でぶん殴ってくるっポラだ…。
いや、でも改めて言葉にされると俺ほんとに最低だな…。
隣で聞いていたデュースにも「それはお前が悪い」と言われてしまった。
ツェイン「俺、先輩に謝ってくるわ…」
エース「まぁ、それがいんじゃね？」
ちょうど授業開始の合図が鳴り、クルーウェルが教室に入ってくる。
相談にのってくれたお礼を二人に言い、休み時間に先輩に謝りに行こうと心に決め、
自分の席へと腰を下ろした。
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ガチンコチン(プロフ) - 成瀬。(元ちとせ)さん» そんなそんな(＞人＜;)私こそ許可していただきありがとうございました〜！！！(土下座) (2020年11月6日 23時) (
レス) id: efbcb31e1b (このIDを非表示/違反報告)
成瀬。(元ちとせ)(プロフ) - あっ…なんかありがとうございます(？)え、ありがとうございます。本当にありがとうございm(((((( (2020年11月6日 23時) (レス) id: ff327f1ecd (このIDを非表示/違反報告)
ガチンコチン(プロフ) - あーちゃん！さん» 190�兮臙砲琉汽筌个修Δ任垢茲諭帖△△蠅�とうございます！遅めの更新になるかもしれませんがどうぞお付き合いください！！上のURLから他の派生作品も閲覧いただけますのでお時間あればぜひ！！（＞＜） (2020年10月27日 23時) (レス) id: cc62b8d033 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん！ - ジェイドくんの圧怖いだろうな〜...夢主君これから頑張れ！作者様も頑張って下さい！！！ (2020年10月27日 20時) (レス) id: a175662a1a (このIDを非表示/違反報告)
ガチンコチン(プロフ) - アサリのいとこさん» ありがとうございます！！これからもキレのいいツッコミをさせていきます！ (2020年10月27日 19時) (レス) id: cc62b8d033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ガチンコチン
| 作者ホームページ：http://www.pixiv.net/users/53523834
作成日時：2020年10月25日 20時
