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「お嬢さん、お茶会の会場はこちらですよ」
『りっぱあ！えへへ、また会ったね！迎えにきてくれたの？』
「ええそうですよ。さ、私の手を握ってくださいな」
おねぇちゃんに言われた場所に行くと、りっぱあが立ってた。
おてて繋ぐとひんやりしてて気持ちいい！
「リッパー！準備は出来……」
「今日も可愛らしいね、小さなラル？」
「待てよお前等。というかそこの2人は順応しすぎだろ！何当然のように接してんだ」
「だって本人だよ？あーあ、黒無常が強く言うから泣きかけてるじゃん」
『うじんっ…ぐすっ…』
「何故」
「そんな意地悪な人の所じゃなくて私のところへいらっしゃい」
りっぱあの手を離してまりーのところに行く。
『うじんがこわい！』
「大丈夫よ。お姫様、貴女のお名前は？」
『ラル、ラルだよ。私ね、みんなにうそついてたの。私はロリィじゃないの。でも10歳なのは本当だよ！今日はお兄ちゃんいないの？』
「傭兵の事ね？今日は呼んでないのよ」
「やっぱりめんこい子やなぁ！」
「この前の試合の時はごめんなさい……。貴方だって知らなかったの」
「リッパーさん、あれって俗に言う幼児退行なんでしょうか？」
「完全に衣装の影響でしょうけど、アレの中身26歳ですからね？精神年齢が10歳なだけであって」
「こんなんで来られたら優鬼するしかないじゃない！もうそれ毎試合着て来なさい！
毎回飽きるまで遊んで貴女だけ逃してあげるわ！」
まりーがぎゅっと私を抱きしめる。
でもそんなことしたらお兄ちゃんたちが怒るから……。
『まりー、ごめんね、それはできないや。みんなに怒られちゃうしおねぇちゃんにも怒られちゃう』
(でもゲームじゃないときはいっぱいみんなと遊びたい！！)
「勿論よ！！いっぱい遊びましょうね！！」
伝わった、のかなぁ？
あ！あんな所に猫ちゃんがいる！
『ねぇみちこ！あそこに猫ちゃんがいるよ！』
「ん？あぁ、ひげさんやね。連れてくるさかい、待っててな」
「なんて可愛いんでしょう……」
「写真機持ってくるね。あと全員鼻血拭いておきなよ」
「すまんなぁ、ひげさんだけ連れてきた思ったら皆来てしまってなぁ」
みちこの後ろにいっぱい何かがいる。
みんなかわいい！ちっちゃいみちこもいる！
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白狐-bilyakko-(プロフ) - リパ推しの雪さん» ありがとうございます！(*´`)更新頑張ります！！ (2021年3月1日 9時) (
レス) id: 6701540cff (このIDを非表示/違反報告)
リパ推しの雪 - すごい素敵な作品ですね！更新頑張ってください！応援してます！ (2021年3月1日 5時) (レス) id: e92c1b8c9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狐ーbilyakkoー | 作成日時：2021年2月27日 1時
